ウッドデッキ塗装ガイド|塗装の流れ、塗料の選び方を詳しく解説!DIYはできる?

投稿日:2025年6月28日

庭やテラスの魅力を引き立てるウッドデッキですが、毎日紫外線・雨風の影響によって劣化が少しずつ進行しています。

屋外の過酷な環境下では劣化が避けられませんので、定期的に塗装をして保護する必要があります。

 

そこで今回はウッドデッキの塗装方法、適切な塗料の種類、塗装の流れを詳しく解説します。

プロに任せるべきか、DIYにするかご検討中の方もぜひ最後までご覧ください。

 

 

ウッドデッキの塗装が必要な4つの理由

ウッドデッキ塗装ガイド|塗装の流れ、塗料の選び方を詳しく解説! (1)

ウッドデッキは木材でできており、雨、紫外線、湿気、虫害などにより劣化します。

メンテナンスを怠ると木材が腐食したり、ひび割れが発生したりするリスクが高まります。

塗装をすると、以下のようなメリットが得られます。

1.保護効果:雨水や紫外線から木材を守り、劣化を防止。

2.美観の維持:色あせや汚れを防ぎ、ウッドデッキを美しく保つ。

3.寿命の延長:適切なメンテナンスでデッキの耐用年数が向上。

4.住宅価値の向上:美しいウッドデッキは家の外観を高め、資産価値の維持や向上に期待できる。

 

上記のように、ウッドデッキを美しく長持ちさせるためには定期的な塗装工事が欠かせません。

塗装の頻度は使用環境や塗料の種類などによって異なりますが、大体3~5年が目安です。

 

ウッドデッキ塗装の流れ

ウッドデッキ塗装ガイド|塗装の流れ、塗料の選び方を詳しく解説! (4)

具体的に、ウッドデッキ塗装はどのような流れで行われるのでしょう。

ここでは一般的な塗装の流れについて紹介します。

 

ステップ1.現場調査

まずは塗装業者に電話や問合せフォームなどから連絡をしましょう。

ウッドデッキの塗装を希望している旨を伝え、現場調査を依頼します。

現場調査の日程を決め、業者にウッドデッキの状態を見てもらいましょう。

 

調査では木材の種類や劣化状態、塗装面積、駐車スペースなどを確認します。

どのような仕上がりを希望か、ご予算はどのくらいかなどの質問もあります。

調査の結果やお客様のご希望内容をもとに、業者が見積書を作成するので、内容に納得できる場合は工事を申し込みましょう。

※安心して任せられないと思った場合や、提示された価格が相場どおりか分からない場合は別の業者にも見積もりを取ることをおすすめします。

 

2.下地処理

着工したらウッドデッキの周りを汚したり傷つけたりしないよう、ビニールシートなどで保護をします。

 

近隣に汚れや塗料が飛散しないためにも、養生は欠かせません。

 

養生できたら高圧洗浄機で汚れやホコリなどを使って洗浄します。

下地をキレイにしておくことで塗料の密着性が高まります。

 

古い塗膜やささくれは電動サンダーなどの工具を使って除去します。

更に目の細かいサンドペーパーで表面を滑らかにします。

 

ひび割れや傷がある場合には、木材用のパテなどで補修も行います。

劣化の状態に応じて使用する補修材を使い分けます。

 

3.塗装

環境や木材に合わせた塗料を均一に撹拌します。

必要に応じて希釈剤を正確な割合で添加する必要があります。

 

塗装は使用する塗料により、2度塗りか3度塗りで行います。

何度塗りが適切かどうかは、塗料のカタログやメーカーのホームページに記載されています。

 

塗料が乾燥したら仕上がりを細かくチェックし、修正を行います。

最後に養生をバラして清掃をして完工です。

 

ウッドデッキに適した塗料の種類

ウッドデッキ塗装ガイド|塗装の流れ、塗料の選び方を詳しく解説! (3)

ウッドデッキの塗装は、木材の種類や環境、仕上がりの好みに応じた塗料を選ぶ必要があります。

業者からいくつか使用する塗料を提案されると思いますので、ここで紹介する内容をご参考になさってください。

 

油性塗料

油性塗料は耐久性と防水性に優れ、強固な塗膜を形成し、屋外の過酷な環境でもウッドデッキを丈夫に守ります。

 

高い耐候性で長期間保護機能が持続し、高級感のある仕上がりが魅力です。

ただし、強い臭いがあり、乾燥には1~2日程度の時間がかかります。

 

水性塗料

水性塗料は環境に優しく、扱いやすいのが特徴です。

近年は耐候性が向上し、ウッドデッキにもよく使用しています。

 

臭いは少なく、乾燥時間は短いのですが油性塗料に比べると耐久性は劣ります。

 

木材保護用塗料(ステイン)

ステインは、木材の木目を活かしながら保護する塗料で、浸透型と造膜型があります。

 

浸透型はウッドデッキに浸透する塗料で、木目を生かした自然な仕上がりになります。

通気性が良く剥がれにくいのですが、寿命はそれほど長くありません。

 

造膜型は表面に塗膜を形成するので、保護力が高いのが特徴です。

色持ちは良いのですが、剥がれが発生すると補修が必要になります。

 

自然派塗料(オイルステイン、天然オイル)

植物由来の成分を使用した自然派塗料は、安全性が高く、小さなお子様やペットがいるご家庭にも選ばれています。

 

自然な風合いで木材の美しさを引き出してくれます。

価格はやや高めで、耐久性も長くはありません。

 

塗料選びのポイント

木目を活かすなら浸透型ステイン、ツヤを求めるなら油性塗料など、仕上がりイメージによって選択するのがいいでしょう。

また、雨や紫外線の多い地域では耐候性の高い塗料がおすすめです。

ハードウッドは油性や造膜型ステイン、ソフトウッドは水性や浸透型ステインなど、木材によっても選択肢は異なります。

基本的な知識だけ抑え、依頼する業者とよく相談をしましょう。

 

ウッドデッキの塗装はDIYできる?

ウッドデッキ塗装ガイド|塗装の流れ、塗料の選び方を詳しく解説! (2)

ウッドデッキの塗装はDIYも可能ですが、おすすめはできません。

その理由は以下の通りです。

 

技術と経験の差:プロは木材の種類や劣化状況に応じた最適な塗料の選択ができます。

また、均一な仕上がりを実現も可能ですが、DIYではムラや塗り残しが発生しやすいでしょう。

 

効率性:業者は豊富な知識で材料選びや塗装の工程をスムーズに行えるため、工期は約2~3日でしょう。

DIYでは準備や乾燥時間を含め、1週間以上かかることが予想されます。

 

安全性の問題:塗料は完全に無臭のものはないので、臭いやサンディングの粉塵により体調を崩す恐れがあります。

 

長期的なコスト:木部の塗装は簡単ではなく、適切な下地処理や塗料選びに知識、技術が必要です。

誤った方法を選択すると、かえって事態を悪化させる場合もあります。

 

木部の塗装も町田塗装店へお任せください!

ウッドデッキの塗装は技術や時間、仕上がりの良し悪し、長期的なメンテナンスコストなどを考慮すると、プロに依頼する方が賢明です。

プロの塗装でウッドデッキを長く美しく保ち、お住まいの価値を高めましょう。

 

なお、当社ではウッドデッキの施工実績も多数ございます。

お客様のご希望内容を最優先にベストな施工方法や塗料を選択しますので、ぜひお任せください。

現場調査・お見積もりは無料ですのでお気軽にどうぞ(^^)/

お問合せはコチラ

 

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  • 労働安全衛生法による技能講習終了
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