FRP防水のトップコートを塗り替え、防水層を保護(東京都町田市・A様邸⑧)
投稿日：2025年7月2日
東京都町田市のA様邸よりトップコート塗り替えの様子をお届けします！
前回の現場レポート→「濃いブラウンで窓枠や雨どい、破風を仕上げました(東京都町田市・A様邸⑦)」は、こちらのページです。
A様邸のベランダには防水性の高いFRP防水が施工されてありましたが、それを紫外線から守るトップコートが劣化していました。
そのため、トップコートを塗り替えて防水層の保護機能を回復させます。
下地処理ではアセトン拭きを行いました。
シンナーの一種であるアセトンで下地をキレイにすることで、新しいトップコートがよく密着するようになります。
続いて、プライマーを塗布しました。
こちらもトップコートの接着力を高めるための作業で、プライマーには接着剤のような効果があります。
プライマーが乾燥したら、その上に新しいトップコートを塗っていきます。
トップコートは1回塗布したら乾燥するのを待ち、乾燥したのを確認したら2回目を塗布して十分な膜厚を作ります。
上の写真のように、美しく仕上げることができました。
これでしばらく防水層を丈夫に守ってくれます。
トップコート塗り替えの目安は約5年に1度、その下の防水層のメンテナンスは約10年に1度がおすすめです。
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