屋根葺き替えをオススメする7つの理由
投稿日:2023年12月21日
屋根の劣化が見られたときには葺き替え工事がおすすめです。
屋根工事の方法には葺き替え工事の他にも重ね葺き工事(カバー工法)や屋根塗装があります。
しかし、屋根の状態があまり良くないときや屋根の状態を一新したいときには葺き替え工事をした方が安心です。
この記事では葺き替え工事がおすすめな7つの理由をまとめました。
葺き替え工事のメリットだけでなく、デメリットや工事の流れも紹介します。
屋根工事をご検討中の方は、ぜひご参考になさってください。
葺き替え工事がオススメな7つの理由
葺き替え工事は既存の屋根材を取り除いて、新しい屋根材を設置する工法です。
ここでは屋根工事で葺き替えがおすすめな理由を解説します。
①雨漏りの根本解決になる
屋根工事が必要と考えたのは雨漏りが起こったからということが多いでしょう。
葺き替え工事は既存下地から屋根まで一新できるので雨漏りの根本的な解決になります。
②屋根を下地から一新できる
葺き替え工事は屋根の下地も一新できます。
葺き替え工事では屋根材を取り除くので、瓦などの屋根材の下にある野地板やルーフィング、垂木などの下地の状態も隈なくチェックできるからです。
ルーフィングシートが劣化していて雨漏りの原因になっていたり、野地板が傷んでいて寿命に心配があったりする場合にも交換できます。
③躯体への負担が少ない
葺き替え工事は重ね葺き工事に比べて建物の躯体への負担が少ないのでおすすめです。
重ね葺き工事では屋根材を上乗せするので重たくなります。
屋根の下地にも柱や外壁にも負担がかかるため、建物の寿命を縮めてしまうリスクがあります。
葺き替え工事では既存の屋根材を取り外して新しいものに交換するため、躯体に余計な負担をかけることがありません。
④耐震性低下のリスクが低い
重ね葺き工事に比べると葺き替え工事は耐震性の面でもメリットがあります。
重ね葺き工事をすると屋根が二重になるので屋根全体の重量が増します。
そのため、地震で揺れたときに躯体にかかる力が大きくなって倒壊や劣化が起こりやすくなります。
葺き替え工事ではもとの屋根材より軽いものを選べば耐震性の向上も見込めます。
⑤違う種類の屋根にできる
葺き替え工事をすると屋根の種類を変更することもできます。
今まで瓦屋根やスレート屋根だったのをガルバリウム鋼板やアスファルトシングルにするといった工事が可能です。
建物本体の躯体がだんだんと劣化してきていることを考えると、屋根の重量を軽くした方が寿命が延びます。
軽い屋根材に交換して建物を長く使えるようにする工夫ができるのが葺き替え工事の良いところです。
⑥瓦屋根でも施工できる
葺き替え工事は日本の伝統的な瓦屋根でも施工できます。
重ね葺き工事はスレート屋根や金属屋根の場合には重ね葺き工事で施工可能ですが、瓦屋根の場合にはできません。
瓦屋根は重いので躯体への負担が大きいのが問題になりがちですが、葺き替え工事なら瓦屋根でも施工して軽い屋根にすることができます。
⑦外観を新しくデザインできる
葺き替え工事は屋根材が一新されるので外観を美しくデザインし直すことができます。
屋根塗装で色を変更したり、重ね葺き工事で新しい屋根材にして見た目を良くしたりすることはできますが、抜本的にデザインを変えることはできません。
また、重ね葺き工事よりも選べる屋根材が多いです。
葺き替え工事なら屋根材も色も切り替えられ、好みのデザインにしやすいのが魅力です。
葺き替え工事のデメリット
葺き替え工事は魅力的なポイントがたくさんあります。
ただ、メリットだけでなくデメリットもあるので知っておきましょう。
屋根工事の中では費用が高い
葺き替え工事の最大のデメリットは費用が高いことです。
屋根塗装や、上から重ねて屋根材を設置するだけの重ね葺き工事に比べると葺き替え工事の費用は高くなります。
屋根材を剥がし、不要になった屋根材の処分をしてもらうことになるからです。
また、ルーフィングなどの下地の調整の費用も掛かります。
長期的に見ると葺き替え工事をした方が建物の寿命が延びて快適な屋根の状態を保てますが、工事の時点での出費が大きい点には注意が必要です。
工期がやや長い
重ね葺き工事より葺き替え工事の方が工期はやや長くなります。
その理由は既存の屋根材を撤去したり、下地の調整をするなど工程が多いからです。
工事期間中にホテルなどに泊まる場合は期間が長いのでストレスになるかもしれません。
葺き替え工事の工程
屋根工事業者に葺き替え工事を依頼するとどのような流れで作業が進められていくのでしょうか。
葺き替え工事の工程についてステップごとに確認しておきましょう。
①足場の組み立て
葺き替え工事は安全に施工できるよう、建物の周りに足場を組み立てることから始めます。
足場を組み立てたらメッシュシートで全体を覆って、作業中に周囲に飛散物がないように用心をします。
②屋根材や付属物(役物)の取り外し
次に屋根材の取り外しをします。
瓦やスレートなどを取り外していき、屋根の下地を露出させます。
雪止めや太陽光発電システムなどが屋根に取り付けられている場合にも、この時点で一度取り外します。
③下地調整・ルーフィング
屋根の下にある野地板が劣化している場合には剥がして交換します。
野地板の上にルーフィングを張り、防水性の高い下地を作ります。
垂木についても状態を確認して補修をします。
④屋根材・付帯物の取り付け
下地が整ったら、新しい屋根材を取り付けます。
瓦屋根の場合には漆喰を詰めることも必要です。
また、雪止めなどの付帯物の取り付けも希望に応じておこないます。
太陽光発電システムが乗っていた場合には一通りの施工が終わった時点で再設置をします。
⑤足場の解体
葺き替え工事のすべての施工が終わったら施主様に施工結果の確認をお願いします。
問題がなければメッシュシートを撤去し、足場を解体します。
そして、周辺の清掃をして取り外した屋根材などの廃品を回収して撤収します。
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