雨漏りを放置すると危険な理由とは
投稿日:2024年4月2日
雨漏りに気付いたときには速やかに対処が必要です。
天井や壁にうっすらとシミができるくらいの雨漏りなら放置していても良いと思うかもしれません。
しかし、雨漏りを放置するのは危険です。
この記事では雨漏りの放置によって起こる問題と、応急処置の方法を詳しく解説します。
雨漏りかな?と思ったら、ぜひご参考になさってください。
雨漏りを放置すると起こる7つの問題
雨漏りは放置せずに修理を急ぐ必要があるのはなぜなのでしょうか。
雨漏りの放置によって起こる問題を7つ見ていきましょう。
①状況はだんだんと悪くなる
雨漏りは初期には大したことがない場合もあります。
「多少のシミなら生活に支障がない」と思い、放置してしまいがちです。
しかし、雨漏りが起きている時点で屋根や外壁などにトラブルは発生しています。
雨漏りが始まると劣化が進みやすいので、状況はだんだんと悪くなります。
ある日突然、雨水が天井から溢れるように降ってくることもあり得ます。
早めに手を打って安心して住める環境にすることが大切です。
②建材の劣化が進んで建物の寿命が縮む
雨漏りが起こると建材や部品が劣化し、建物の寿命が縮む恐れがあります。
木材は濡れると細菌が繁殖して腐食しやすくなります。
近年では酸性雨になっている傾向があるため、雨水によって金属は錆びやすくなります。
雨漏りが起こると天井裏や外壁と内壁の間などに入り込み、簡単には水分が除去できない状況になります。
最悪の場合、建て替えをせざるを得ない状況になる可能性もあります。
③害虫の被害が起こる
雨漏りを放置すると害虫による被害が起こるリスクが高くなります。
木造住宅ではシロアリによる被害が起きる危険性があります。
シロアリは湿っている木材を好み、小さな隙間から出入りできる性質を持っているからです。
シロアリが発生すると建材が傷んでしまうだけでなく、断熱材なども破損することがあります。
他にもゴキブリなどの害虫や、ネズミなどの害獣も発生しやすくなるので雨漏りには早急な対処が必要です。
④カビが生える
雨漏りが起きるとカビが生えやすくなります。
カビは湿気のある場所で繁殖しやすいのが特徴です。
空気中を漂っているカビが付着して天井や壁で増殖します。
カビは美観を損なうだけでなく、シックハウス症候群やアレルギーの原因になります。
体調が悪いと思っていたら、実は壁のクロスの裏側がカビだらけになっていたというケースもあります。
カビ対策として雨漏りの早期対応は重要なポイントです。
⑤居住環境が悪くなる
雨漏りは居住環境を劣悪化させる原因になります。
雨漏りが進行すると雨が降った日には天井から雨が滴り落ちてくるようになります。
すると、屋内でも雨をしのげなくなったり、家の中に水たまりができて滑って転倒する恐れもあります。
家の湿度が高くなってムシムシとした環境になってしまうのも問題です。
雨漏りを解消すれば居住環境を改善できます。
⑥漏電が起こる可能性がある
雨漏りによって漏電のリスクが高くなり、火災が発生する危険があります。
よくあるのがコンセントが雨漏りで濡れている状況で、コンセントの抜き差しをしたり、通電を開始したりするときにスパークが起こる漏電です。
ショートによってブレーカーが落ちるだけで済むこともありますが、スパークが起きたときに周辺に紙などの燃えやすいものがあると火災になる可能性があります。
ブレーカーを上げて復旧したときにもう一度漏電することもあるので注意が必要です。
⑦メンテナンスコストが上がる
雨漏りを放置すると最終的にはメンテナンスコストが上がります。
初期の段階であれば外壁塗装や屋根塗装だけで対応できる場合もあります。
しかし、建材が腐食していて耐震性が問題になるとわかったら耐震工事や張り替え・葺き替えが必要になるでしょう。
シロアリが発生したときにはシロアリ駆除の費用がかかります。
このようなメンテナンスコストが余計にかからないように、早めに雨漏り対処をすることがおすすめです。
雨漏りが起きたときにできる応急処置
雨漏りが起きたときには応急処置をして二次被害のリスクを最小限にすることが重要です。
ここでは、すぐにできる応急処置を紹介します。
容器を置いて雨水を受ける
天井から雨漏りが起きたときには、まずは雨水を受けるバケツや洗面器などの容器を置きましょう。
雨水によって床が濡れて傷まないようにするためです。
容器の中で雨水がはねることが多いので雑巾や紙おむつなどを入れておくと安心です。
ブルーシートを敷く
周りに水はねが起きて床が濡れないよう、ブルーシートを敷きましょう。
雨漏りをしているところがたくさんあって、容器では対応しきれないときにも効果的な方法です。
ブルーシートの端を少し上げて、水がシートの外に流れ出ないようにすると床への被害を食い止められます。
雑巾やタオルをあてがう
窓や壁から雨水が垂れている場合は雑巾をあてがいましょう。
雨水が広がるのを防ぐ効果があります。
雑巾だけでは十分に水を吸えないときには紙おむつやペットシーツなどの吸水性の高い素材を使用するのがおすすめです。
雑巾や紙おむつは湿ってきたら交換したり、絞ったりして対処します。
まとめ:雨漏りは早めに業者に相談することが大切!
雨漏りの応急処置はあくまで一時しのぎでしかなく、根本的な問題解決には繋がりません。
一度発生した雨漏りは決して自然回復することはありません。
被害が広がり、お住まいの寿命が縮んだりメンテナンスコストが高額にならないよう、早めに対処をしましょう。
なお、雨漏りの原因を調べるのはプロでも難しいと言われています。
ご自身で何とかしようと思っても困難なので、業者に調査、工事を依頼することをおすすめします。
町田塗装店では雨漏り補修の施工実績が豊富にございます。
これまで培ってきた経験や知識をもとに雨漏りの状況に応じて、適切な補修内容を提案、施工いたします。
「天井にシミができた」
「なんだかカビ臭い」
「雨水がポタポタ落ちてきた」など、雨漏りかな?と思ったら、できるだけ早めにご相談ください。
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