屋根材別!豪雨・台風に強い屋根とは?急な災害に備え、被害を最小限に抑えましょう!
投稿日:2024年9月23日
豪雨や台風の際にも安心できるよう、防災グッズや避難場所の確認など、さまざまな対策をされているかと思います。
ご自宅も急な豪雨や台風に備えられるよう、対策をしておけば被害を最小限に抑えることができます。
災害が起こっても安心して過ごせるよう、今から屋根の見直しをしませんか?
この記事では豪雨や台風などの災害に強い屋根について詳しく解説します。
屋根リフォームをお考えの方、災害時も安心して過ごしたい方はぜひご参考になさってください。
豪雨・台風に強い屋根材とは
では、豪雨や台風に強い屋根材を紹介します。
これから災害対策をされる方、屋根リフォームを検討される方にお役立ていただければ幸いです。
防災瓦
名前の通り、「防災瓦」は災害に強い屋根です。
日本ならではの瓦屋根は軒先など、部分的に固定力が弱いところがあります。
瓦は耐久性が高いですが重たいので、豪雨や台風、地震などで落下すると被害も大きくなります。
瓦屋根を葺くなら、断然、防災瓦がおすすめです。
上下の瓦をしっかりとロックする瓦なので耐風性が高く、飛散するリスクも低くなります。
ガルバリウム鋼板
金属製ながら錆びにくいガルバリウム鋼板は風にも強い屋根材です。
豪雨や台風に強く、更に耐用年数もおよそ30年と長持ちするのもメリットです。
ただし、長く持たせるためには定期的な塗装メンテナンスが必要です。
10年に1度を目安に、業者に屋根の状態を見てもらうと安心です。
豪雨・台風に強い屋根を選ぶ際のポイント
では、豪雨・台風に強い屋根材を選ぶ際にどういった点に注目すればいいか、そのポイントを紹介します。
耐風性能・防水性能
豪雨や台風による暴風によって屋根材が飛散すると、近隣のお住まいや通行人などに重大な被害を及ぼす恐れがあります。
また、屋根がめくれたり飛散すると雨漏りに繋がるリスクも高くなります。
雨漏りが起これば家財の心配だけでなく漏電、火災にも発展する恐れもありますし、補修費用も高額になりがちです。
屋根の飛散や雨漏りから守るために耐風性能や防水性能の高さは重視しましょう。
重量
屋根はある程度の重量があると、暴風による飛散対策になります。
ただ、昔ながらの日本瓦は重いことから耐震性が低いと言われているので、重ければ重い程いい、というわけではありません。
非常に軽量な屋根材もありますが、ある程度の重さがあり、均一に屋根の下地へ固定することが大切です。
形状から見る、豪雨・台風の影響
屋根にもいろいろな形があります。形状によって見た目だけでなく性能に違いがあります。
勾配(こうばい)による違い
勾配とは屋根の傾きの度合いで、角度が大きな屋根は急勾配、緩やかな屋根は緩勾配と言います。
急勾配の屋根は角度があることから雨水が流れやすく、溜まりにくいので他の勾配に比べて雨漏りのリスクが低いのが特徴です。
一方、緩勾配は風の影響を受けにくいと言われています。
軒先が長いと雨漏りのリスクが低くなる
外壁より外へ出っ張っている屋根の部分を軒と言い、その先端を軒先と言います。
軒先に長さがあると雨が外壁に当たりにくく、外壁と屋根の接合部分からの雨水の侵入リスクが低いというメリットもあります。
今からでもできる!災害で屋根が飛ばされないための対策
では、どのような工事をすれば豪雨や台風に強い屋根になるのでしょう。
一般的な工事を大掛かりなものから紹介します。
屋根葺き替え工事
屋根葺き替え工事はもとの屋根を撤去して新しい屋根に交換する工事のことです。
費用はかかりますが、傷んだ屋根をまるごと取り替えるので劣化状態がリセットできますし、沢山のバリエーションの中から屋根材を選ぶことができます。
屋根カバー工法(重ね葺き工事)
屋根カバー工法(重ね葺き工事)は、もとの屋根の上に新しい屋根を重ねて二重にする工事です。
もとの屋根の撤去にかかる作業がほぼ無いので、撤去費用や工期を軽減することができます。
ただ、既存の屋根材がスレート屋根など軽量なものに限ります。
選べる屋根材のバリエーションもそれ程多くありません。
屋根塗装
屋根材によっては塗装が必要なものと不要なものがあります。
スレート屋根やトタン屋根などの場合は塗装で保護されており、年月が経つにつれて保護する効果は低下していきます。
放置し続けると屋根にひび割れや錆びが起こり、最終的には雨漏りに発展します。
塗料には防水性や防錆性を持っているので、定期的に塗り替えて雨漏りから守りましょう。
破損箇所の補修
例えば瓦がズレている場合や漆喰が劣化している場合は業者に相談して瓦を戻したり、漆喰の詰め直しをお願いしましょう。
屋根材がひび割れている場合も飛散や雨漏りの恐れがありますので補修しておくと安心です。
釘の打ち直し
スレート屋根の棟板金など、釘で留めてある部分は徐々に抜けてきます。
定期的に業者に見てもらって釘を打ち直したり、釘頭にシーリング材を被せて抜けにくくしてもらいましょう。
10年に1度を目安にみてもらうことをおすすめします。
屋根が飛散したらどう対応すればいいか
万が一、豪雨や台風などの災害で屋根が飛散した場合、どのように対応をすればいいのでしょうか。
屋根の修理業者に連絡
屋根の修理をしてくれる業者に問合せをしましょう。
その際は住所や連絡先、どのような被害が起こっているのかを伝えます。
ただ、業者によっては優良業者とそうでない場合があります。
2社以上から見積もりを取る、不明点に明確な回答をくれるなど、安心して任せられる業者に工事を依頼しましょう。
保険会社に問い合わせる
豪雨や台風が原因による被害なら、火災保険が適用される可能性があります。
火災保険は火災だけでなく、水災や風災などの被害にも対応しているものが多いです。
加入している保険会社に連絡をし、利用できるか確認して書類を送ってもらいましょう。
屋根の修理や雨漏りのことなら町田塗装店へ!
当社は屋根塗装や屋根葺き替え工事、漆喰工事などの屋根に関する工事や雨漏り補修の実績が多数ございます。
屋根は「何か起こってから」ではなく、「何か起こる前に」対策をしておくことで、被害を最小限に抑え、お住まいを長持ちさせることができます。
今の状態がどうなのか、工事は必要なのか、費用はいくらかなど、何でもご相談ください。
相談や調査、お見積もりは無料ですのでお気軽にどうぞ(^^)/
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