シャッター塗装はプロの業者に任せましょう!DIYをおすすめしない理由や費用相場を解説

投稿日:2024年10月28日

シャッターは特殊な塗料が塗られている鋼板系の素材のため、一般的には約10~15年ほど塗装をしなくても問題ありません。

10年以上経つと塗装が傷んできた、サビが起こっているという場合は塗装をお考えになる時期になります。

 

お住まいは屋根・外壁の他、雨樋、軒天などたくさんのパーツを組み合わせて造られていますが、その中でも戸倉シャッターは塗装が難しい部材です。

そのため、シャッターの塗装メンテナンスはプロの業者に任せることをおすすめします。

 

今回はシャッターの塗装について詳しく解説します。

どのような理由でDIYがおすすめできないのか、プロに任せる場合の費用相場も紹介しますので、塗装をご検討されている方はぜひご参考になさってください。

 

シャッター塗装の流れ

シャッター塗装はプロの業者に任せましょう!DIYをおすすめしない理由や費用相場を解説 (4)

「シャッターを塗装しよう」と思っても、具体的にどのような流れで行うのでしょう。

古くなったシャッターにいきなり塗料を塗ると、塗料は定着せず、すぐに剥がれてしまいます。

まずはシャッター塗装の工程について紹介します。

 

①ケレン作業

あまり聞き慣れない言葉かと思いますが、ケレンとは英語のcreanが訛ってできた言葉と言われています。

下地を綺麗にする作業で、古くて脆い旧塗膜やサビを削り落とします。

シャッターの場合は主にナイロンタワシや紙ヤスリで作業を行います。

 

この際、下地に微細な傷を付けます。

シャッターのようなツルツルとした部材は塗料を弾いてしまうため、わざとザラザラにして塗料の食いつきを良くします。

 

②高圧洗浄

ケレン作業で出たサビや鉄粉、汚れなどを強力な水圧で洗い流します。

電動シャッターの場合は電動部に水をかけると故障する恐れがあるため、直接水はかけないよう洗浄します。

洗浄後は十分に乾燥させます。

 

③養生

養生は塗装しない場所をビニールシートなどで覆う作業です。

周りの外壁やシャッターの下に塗料が垂れてしまっては見た目が悪くなります。

お住まい以外に植栽やお車を養生することもあります。

 

④下塗り

シャッターは錆びが大敵のため、下塗りには防錆効果を含むものを使用して塗装します。

下塗り材は接着剤のような役割もあるため、シャッターと、この後に塗装する仕上げ塗料の密着性を高める効果もあります。

 

⑤中塗り・上塗り

下塗りだけでは紫外線や雨水からシャッターを保護できないため、仕上げ塗料を中塗り・上塗りと2回塗装して仕上げます。

仕上げ塗料は基本的に同じ塗料・同じ色を重ね塗りします。

1回だけでは膜厚が足りず、塗料の持つ機能(紫外線や雨風から守る、汚れにくくするなどの機能)を最大限発揮することができないからです。

 

DIYをおすすめできない4つの理由

シャッター塗装はプロの業者に任せましょう!DIYをおすすめしない理由や費用相場を解説2

シャッター塗装はプロに任せることをおすすめします。

ここではその理由について詳しく紹介します。

 

①専門的な知識がないと故障する恐れがある

シャッター塗装はプロでも難しいと言われている工事です。

塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3度塗りが基本ですが、塗料を厚く塗りすぎてしまうとシャッターの開閉を阻害し、本体や電動部が故障する恐れがあります。

故障してしまうと修理や買い替えが必要となり、高額な費用がかかります。

そのため、シャッター塗装は塗膜の厚さを正確に管理できる人でなければ行えません。

 

②時間がかかる

塗装工事をする際は、塗る工程以外にもたくさんの工程が必要です。

適切な塗料や道具を調べる時間、それらを揃える時間、ケレン作業・高圧洗浄・養生などに費やす時間・・・。

プロに任せれば全て行ってくれるので、スムーズに塗装を終えられるでしょう。

 

③余計な費用がかかる可能性がある

DIYで材料や塗料を揃えて塗装を失敗してしまい、業者に相談されるケースがあります。

そうなるとご自身で揃えたものの費用、業者に失敗した分を修正してもらう費用がかかります。

特にシャッターの塗装は難しいので失敗する可能性も高いと言えます。

ご自身で失敗を修正しようとすればする程、塗料が必要になりますのでおすすめはできません。

 

④ケガをする恐れがある

DIYで一番心配なのが、ケガをする恐れがあるということです。

シャッターというのは高い場所から設置されているものなので、人の身長だけでは足りず、脚立や梯子を使うことになります。

「普段から脚立や梯子を使っているから大丈夫」と思っていても、塗料は臭いがあるものなので、クラクラとして落下してしまうことがあります。

最悪の場合、命に関わることもあるので、高所での作業は非常に危険です。

 

シャッター塗装の費用相場

シャッター塗装はプロの業者に任せましょう!DIYをおすすめしない理由や費用相場を解説

シャッター塗装を業者に任せた場合の費用相場は1㎡あたり、約1500~3000円程度です。

また、足場が必要な高さになった場合は別途足場代がかかり、費用相場は1㎡あたり、約600~800円程度です。

足場を組む場合、外壁も傷んでいるなら外壁塗装も一緒に依頼するとお住まいのメンテナンスにかかるトータルコストを抑えることができます。

 

なお、費用に差があるのは塗料のグレード、下地の状態、依頼する業者によって価格設定などが異なるからです。

質が高く、費用を抑えたいという場合は自社施工の業者に依頼するといいでしょう。

大手のハウスメーカーの場合、実際に工事をするのは下請けや孫請けがほとんどです。

そのため、中間マージンという余計な費用がかかってしまい、工事費用が高くなります。

自社施工店なら工事をするのも対応をするのも自社のスタッフなので、中間マージンがかかりません。

 

シャッター塗装のことなら町田塗装店へ!

東京都町田市・K様邸 屋根塗装・外壁塗装 シャッターの塗装 (1)

シャッター塗装は、その難易度の高さから断る業者もいます。

当社、町田塗装店はシャッター塗装の実績が豊富にございます。

問題なく開閉をするための膜厚や下地処理、かつ十分な耐久性を持たせるための塗装方法を熟知しております。

 

「他社で断られた」という場合はもちろん、「とりあえず、いくらかかるだけ知りたい」など、何でもお気軽にご相談ください。

費用を知ってからご依頼されるかどうか、ゆっくり考えていただいて大丈夫です。

 

シャッター塗装の他、屋根塗装・外壁塗装についても承っています。

お住まいのことなら町田塗装店へお任せください(^^)/

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  • 外装劣化診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 労働安全衛生法による技能
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数
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