雨漏りが起きたらどうする?応急処置や、やってはいけないNG行為とは
投稿日:2024年11月10日
水が天井からポタポタ落ちてくる、シミができているという場合は雨漏りが起こっている可能性があります。
雨漏りの修理を業者に依頼しても、すぐに対応できるとは限りません。
まずはご自身でできる応急処置をしっかりとして、被害を最小限に食い止めましょう。
今回は雨漏りの応急処置の方法や、その後の修理について詳しく解説します。
「雨漏りかな?」と思ったら、紹介する応急処置の方法ができないか確認してみてください。
雨漏りの応急処置
雨水が室内に入ってきた場合、放っておくと水で家具や床などが濡れてしまいます。
特に家電が濡れると故障や漏電に繋がる恐れもあるため、できるだけ早めの対処が必要です。
どのように雨水が入り込んできているか、状況から適切な応急処置を行いましょう。
ポタポタと落ちてくる水はバケツで受け止める
雨漏りというと「天井からポタポタと雨水が落ちてきて、その下にバケツが置いてある」というイメージが強いのではないでしょうか。
そのイメージは間違いではありません。
ただ、バケツだけでは強く落ちた雨水が跳ねて床に漏れてしまいます。
そのため、天井から雨水が落ちてきた場合はバケツやタオル、雑巾などをご用意ください。
バケツの中にタオルや雑巾などの布を入れておけば、水の飛散が防止できます。
さらにバケツの下にビニールシートを敷いておけば、万が一、水が跳ねたりこぼれても床が濡れるのを防げます。
窓からの雨漏りはタオルや雑巾で吸水する
窓から雨水が入り込んでいるケースも少なくありません。
その場合はビニールシートやゴミ袋を広げ、その上にタオルや雑巾を置いて吸水をしましょう。
カーテンも濡れてしまわないよう、早めに外して保管しておくと安心です。
雨水の侵入箇所をビニールシートで覆う
雨漏りというのは侵入経路を調べるのが難しい状況です。
大きなビニールシートが用意できるなら、広範囲をビニールシートで覆うのが効果的です。
この場合はビニールシートが風で飛ばされないようにしっかりと固定しましょう。
できれば土嚢のように重さのあるものを置いておくと安心です。
なお、ビニールシートを長期間被せたままにしておくと、湿気がこもる恐れがあります。
そうなればカビ・コケが繁殖するリスクが高くなるので、雨が止んだら撤去するようにしてください。
防水テープで侵入箇所を塞ぐ
もし、雨水が侵入している場所が分かっているなら防水テープで塞ぐ方法を試してみてください。
ただ、雨漏りは侵入箇所を特定することは困難と言われているため、むやみやたらにテープを貼るのはやめておきましょう。
まずはテープの粘着性を高めるために原因の部分を洗浄してください。
洗浄後はしっかりと乾燥させてから防水テープを貼ると剥がれにくくなります。
また、テープは下側から上側に向かって、雨水の流れに逆らうように貼りましょう。
業者に連絡をして応急処置をしてもらう
費用はかかりますが、最も簡単で適切な方法です。
雨漏りと思われる場所が屋根である、雨漏りの原因箇所が分からない、どう対処すればいいか判断できないという場合は業者に相談することもご検討ください。
費用は応急処置をする範囲によって異なりますが、大体2~3万円が目安です。
決して安い費用ではありませんが、建物の仕組みを熟知している専門的な知識を持つプロが行うので、素人が対処するより安心です。
雨漏りが起きた時にやってはいけないこと
なんとか雨漏りの被害を食い止めようと、さまざまな対策を取られると思いますが、中にはやってはいけないこともあります。
誤った方法を選択すると、被害を食い止めるどころか事態が悪化することも。
ここでは雨漏りが起こった際のNG行為について紹介します。
屋根の上や高所に上る
屋根の上や高所にご自身でビニールシートを被せたり、防水テープを貼ることはやめておきましょう。
雨で濡れた場所といのは滑りやすく、非常に危険です。
屋根など高所での作業だと落下事故の恐れがあり、ケガをしたり、命に関わる可能性もあります。
低い場所だけ行い、高い場所の応急処置は業者にお願いしましょう。
釘を打つ
雨漏りしている箇所に板を張って釘を打つことを考える方もいらっしゃるでしょう。
また、板金が外れている場合はご自身で直したいと釘を打ち直すことも考えられるかもしれません。
しかし、家具と違って建物に釘を打つのは専門的な知識が必要ですのでおすすめできません。
特に屋根に打ってある釘は下地の木材を貫通しないように調節して打ち付けられています。
もし、釘を貫通させてしまえば雨漏りの被害が広がるため、業者に任せることをおすすめします。
自分で修理をする
インターネットで雨漏りについて調べるとDIYの方法、コーキングの充填方法などが出てきます。
しかし、雨漏りの修理は状況に応じた適切な方法や材料、道具を選択しなければなりません。
選択を誤った場合はかえって雨漏りが広がったり、補修箇所が増えることも。
「自分でやってみたけど雨漏りが解消されない」と、結局業者に相談すればご自身で揃えた道具や材料費も無駄になります。
お住まいのためにも、無理に対処しようとせず業者に相談してみることをおすすめします。
応急処置が終わったら業者に修理をお願いしましょう
応急処置をしたら、または応急処置が分からない場合も雨漏り補修を行っている業者に連絡をしましょう。
雨水の侵入を抑えられても、雨漏りの根本的な原因が解決できているわけではありません。
そのため、どこから雨水が侵入しているのか、どんな修理が必要なのかを見てもらってください。
調査後は必要な工事内容と費用が記載された見積もり書を提出してもらえます。
その見積書の内容を見て、工事を依頼するかご検討ください。
本当にこの工事で問題ないのか、費用が高いのではないかと思った場合は他の業者にも見積もりを依頼することをおすすめします。
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