瓦屋根がズレる原因のはなぜ?原因、修理方法と費用、予防策とは
投稿日:2025年8月31日
瓦屋根は長年の使用で瓦のズレが発生することがあります。
瓦がズレると見た目の問題だけでなく、雨漏りや建物の劣化を引き起こす可能性が高まります。
あらかじめ瓦のズレを予防すること、また、ズレた際には早めに対処すればトラブルを防ぐことができます。
この記事では瓦屋根がズレる主な原因、ズレた際の対処法、修理費用、そして予防策を詳しく解説します。
瓦屋根のメンテナンスを考えている方や、最近瓦のズレに気づいた方は、ぜひ参考になさってください。
瓦がズレる主な8つの原因
瓦屋根のズレは突然起こるように見えますが、実はさまざまな要因が積み重なって発生します。
まずは主な原因を8つご紹介します。
1.経年劣化による固定力の低下
瓦屋根は築10年を超えると瓦を固定する漆喰や葺き土が劣化しやすくなります。
これにより瓦同士の結合が弱まり、わずかな振動でズレが生じます。
更に劣化が進むと下地の野地板も腐食し、雨漏りに発展する恐れがあるので定期的なメンテナンスが大切です。
2.地震による振動
震度6以上はもちろん、震度4~5程度の地震でも瓦がズレたり落ちたりするケースがあります。
瓦は互いに支え合う構造ですが、固定が不十分だと連鎖的にズレが発生します。
昔は耐震基準が緩かったため、特に古い家屋では被害が大きくなりやすい傾向にあります。
3.台風や強風
強風や台風も瓦のズレが生じやすい自然災害です。
屋根の端部(軒先)や棟部分が影響を受けやすく、風圧で瓦同士が擦れ合って破損を伴うズレが起こります。
また、繰り返しの風害で固定材が緩むと、日常的な風でもズレやすくなります。
4.初期不良や施工不良
新築時やリフォーム時の施工ミスが原因の場合もあります。
瓦を固定する釘の施工が不十分だったり、漆喰の塗りが薄かったりすると、早期にズレが発生します。
業歴が短い業者の施工や、手抜き業者による施工の場合に起こりやすい問題です。
5.凍害による瓦の破損
寒冷地で発生しやすいのが凍害による瓦のズレです。
瓦の気孔に水分が入り、凍結・膨張を繰り返すと内部が破壊され、ズレや割れを引き起こします。
6.鳥の巣など動物による被害
スズメやムクドリなどの鳥や小動物が瓦の隙間に巣を作り、瓦を持ち上げてズレを生じさせることがあります。
瓦が浮けば、風雨の影響で更に自体は悪化します。
7.下地(ルーフィング)の劣化
瓦の下にある防水シート(ルーフィング)が劣化すると瓦の安定性が失われ、ズレが生じやすくなります。
ルーフィングの寿命は15~20年程度で、本体の瓦より寿命が短いです。
定期的に張り替えると安心です。
8.アンテナ設置や清掃による衝撃
アンテナ設置工事や屋根の清掃時に瓦を踏んだり、はしごがぶつかったりするとズレが起こる場合があります。
特に古い瓦は耐久性が低下しているため、注意が必要です。
瓦のズレを見つけた際の対処法
瓦のズレは早期発見、早期対処をすることで被害を最小限に食い止めることができます。
なお、ご自身で対処をしようとすると落下事故の恐れがあるので修理は専門業者に依頼をしましょう。
1~2枚の瓦のズレは固定をする
ズレている瓦が1~2枚ほどの軽度な症状なら、瓦を元の位置に戻して固定し直します。
ゴムハンマーで軽く叩き、木製くさびで持ち上げて調整します。
固定材が劣化している場合は交換が必要になります。
破損した瓦は部分的に交換
ズレに伴い瓦が割れている場合は新しい瓦への交換が必要です。
周辺の瓦を一時的に外し、色や形状の合う瓦へと部分的に交換します。
下地の劣化は張り替え
瓦の下地であるルーフィング(防水シート)が劣化している場合、瓦を剥がして新しいルーフィングを張ります。
質の良いルーフィングほど強度が高く、雨漏りから住まいを守ります。
広範囲のズレは葺き直し・葺き替え
広範囲のズレの場合は瓦をすべて剥がして下地を修復し、再設置(葺き直し)、または新しい瓦に交換(葺き替え)します。
費用はかかりますが、屋根の劣化を放置するほど被害は広がるため、早めの工事をおすすめします。
瓦の修理の費用相場
瓦のズレの修理費用は、施工範囲や修理内容、使用する材料によって異なります。
ここで紹介する費用はあくまで目安なので、参考程度になさってください。
修理内容 | 費用相場 |
軽度な瓦のズレ修正 | 約3~5万円/箇所 |
瓦交換 | 約5~10万円/箇所 |
葺き直し | 約70~200万円 |
葺き替え | 約150万円~250万円 |
実際にいくらかかるかは、屋根修理業者に見積もりを取って確認しましょう。
なお、自然災害による被害で工事が必要な場合は火災保険が適用される場合があります。
費用を抑えられる可能性があるので、加入している火災保険の内容を確認し、申請の際は保険会社に連絡をしましょう。
瓦のズレを防ぐ予防策
瓦のズレは「起こってから」ではなく、「起こらないよう」予防しておくことが、雨漏りなどのトラブルを防ぐ最善策です。
具体的に当社がおすすめしている予防策をご案内します。
定期点検の実施
年に1~2回を目安にプロに点検をしてもらいましょう。
多くの業者が無料で点検を行ってくれます。
ただ、中には悪徳業者も存在するので、信頼できる業者に依頼することをおすすめします。
瓦止め工事(ラバーロック工法)
瓦止め工事はラバーロック工法とも言い、瓦同士を接着剤で固定する工法です。
ズレを防ぎ、耐風性を高めます。
漆喰や葺き土のメンテナンス
瓦屋根を固定している葺き土や、その葺き土を守っている漆喰は年月が経つにつれて脆くなっていきます。
瓦の固定力や防水性が低下していくので、約10~15年に1度を目安に詰め直し、固定力を維持しましょう。
動物対策
動物による巣によって瓦が持ち上げられてズレる場合もあります。
屋根の隙間を塞ぐネットを設置することで巣作りを予防できます。
屋根のリフォーム
ガルバリウム鋼板など、ズレが起こらない屋根に葺き替えれば根本的な問題を解決できます。
見た目を大きく変えたくない場合はズレないハイブリッド瓦屋根もあります。
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