外壁の洗浄方法と塗装のススメ:
家の美観を保つための完全ガイド

投稿日:2025年12月24日

外壁は年月とともに汚れが蓄積し、美観を損なうだけでなく、建物の劣化を早める原因にもなります。

大切なマイホームだからこそ、いつでもキレイにいてほしいですよね。

この記事では、外壁の適切な洗浄方法と、洗浄で落ちない汚れへの対処法として外壁塗装がおすすめな理由について詳しく解説します。

お住まいの外壁の汚れが気になってきたら、ぜひ最後までご覧ください。

 

自分でできる外壁洗浄の方法

自分でできる外壁洗浄の方法

外壁洗浄は、適切な方法で行えば自分でも可能です。

ただし、高所作業については後述するように専門業者に依頼することをおすすめします。

ここでは、1階部分や手の届く範囲の洗浄方法を紹介します。

 

必要な道具と準備

外壁洗浄を始める前に、以下の道具を準備しましょう。

柔らかいスポンジまたはブラシ、バケツ、ホース、脚立(低い場所用)、中性洗剤、ゴム手袋、保護メガネ、汚れても良い服装が基本的な装備です。

 

洗浄の手順

まず、外壁全体にホースで水をかけて表面の埃や砂を洗い流します。

この事前洗浄により、後の洗浄がスムーズになります。

 

次に、バケツに水を入れ、中性洗剤を適量溶かします。

洗剤は濃すぎると外壁を傷める可能性があるため、商品の説明書に従った希釈率を守りましょう。

 

スポンジやブラシに洗剤液をつけ、外壁を優しく洗います。力を入れすぎると外壁材を傷つける可能性があるため、円を描くように優しく洗うのがコツです。

 

洗浄後は、洗剤が残らないようにホースでしっかりと水で流します。洗剤が残ると、かえって汚れの原因になったり、外壁材を傷めたりする可能性があります。

 

高圧洗浄機を使用する際の注意点

最近では高圧洗浄機をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

高圧洗浄機は確かに効率的ですが、水圧が強すぎると外壁材を傷めたり、塗膜を剥がしたり、外壁材の継ぎ目から水が浸入したりする危険性があります。

使用する場合は外壁から30センチメートル以上離し、水圧を弱めに設定して洗浄をしましょう。

 

高所作業はプロに依頼すべき理由

外壁の洗浄方法と塗装のススメ:家の美観を保つための完全ガイド (2)

2階以上の高所での外壁洗浄は、必ず専門業者に依頼することを強くおすすめします。

その理由は、安全性と作業品質の両面にあります。

 

転落事故のリスク

高所作業で最も懸念されるのが転落事故です。

厚生労働省の統計によると、建設業における死亡災害の約4割が墜落・転落によるものとされています。

一般家庭での外壁洗浄でも、脚立やはしごからの転落事故は少なくありません。

 

2階以上の高さからの転落は、重大な後遺症や死亡事故につながる可能性があります。

「少しの作業だから」「お金を節約したいから」という理由で高所作業を自分で行うことは、大きなリスクを伴います。

 

専門業者は設備と技術を持っている

専門業者は、足場や高所作業車などの安全な設備を備えています。

これらの設備により、作業者は安全に作業できるだけでなく、隅々まで均一に洗浄することが可能です。

 

また、プロは外壁材の種類や状態を見極め、最適な洗浄方法と洗剤を選択する知識と経験を持っています。

不適切な洗浄方法による外壁の損傷を防ぐことができます。

 

洗浄で落ちない汚れ、すぐ再発する汚れとは

洗浄で落ちない汚れ、すぐ再発する汚れとは

外壁を丁寧に洗浄しても、どうしても落ちない汚れがあります。

これらは単なる表面の汚れではなく、外壁材自体が劣化している可能性が高いサインです。

チョーキング現象

チョーキングとは、外壁を手で触ったときに白い粉が付く現象です。

これは塗膜が紫外線や雨風によって劣化し、塗料の顔料が粉状になって表面に現れたものです。

チョーキングが発生している外壁は、洗浄しても根本的な解決にはなりません。

カビ・コケ

表面的なカビやコケは洗浄で除去できますが、塗膜の内部や外壁材自体に根を張ったカビやコケは洗浄では取り除けません。

これらは外壁の防水機能が低下していることを示しており、放置すると外壁材の腐食や劣化につながります。

 

変色や色褪せ

経年劣化による変色や色褪せは、洗浄では元に戻りません。

これは塗料の樹脂成分が紫外線によって分解され、色素が失われた状態です。

特に南向きの壁面は紫外線の影響を強く受けるため、色褪せが顕著に現れます。

 

外壁塗装がおすすめな6つの理由

外壁塗装がおすすめな6つの理由

 

洗浄で落ちない汚れや劣化のサインが見られた場合、外壁塗装を検討するタイミングです。

外壁塗装は単に美観を回復するだけでなく、建物を保護する効果を回復させることができます。

 

理由1.建物の寿命を延ばす

外壁塗装の最も重要な目的は、建物を雨水や紫外線から保護することです。塗膜が劣化すると、外壁材自体が直接ダメージを受け、建物の構造部分にまで影響が及ぶ可能性があります。

 

適切なタイミングで外壁塗装を行うことで、外壁材の交換という大規模な修繕を避けることができ、結果的に建物の寿命を大幅に延ばすことができます。

外壁材の交換は塗装の数倍から10倍以上の費用がかかるため、定期的な塗装は長期的には大きな節約になります。

 

理由2.防水性能の回復

外壁塗装の重要な機能の一つが防水です。

塗膜が劣化すると防水機能が失われ、雨水が外壁材や内部に浸入します。

この水分が原因で、カビの発生、断熱材の劣化、木材の腐食、鉄筋の錆など、さまざまな問題が発生します。

 

新しい塗装により防水性能が回復すると、これらの問題を未然に防ぐことができます。

特に日本のように雨の多い気候では、防水機能の維持は建物保護の要となります。

 

理由3.美観の向上

洗浄では新築時のような美しさを取り戻すことは困難ですが、外壁塗装なら新築のように美観を回復できます。

色を変更すれば、家の印象を一新することも可能です。

 

美しい外観は住む人の気持ちを明るくするだけでなく、近隣への配慮にもなります。

また、将来的に売却を考えている場合、外壁の状態は不動産価値に大きく影響するため、適切なメンテナンスは資産価値の維持にもつながります。

 

理由4. ひび割れや欠損の補修が同時にできる

外壁塗装を行う際は、事前に外壁の状態を詳しく診断し、ひび割れや欠損部分を補修します。

微細なクラックはシーリング材で埋め、大きなひび割れは適切な補修材で処理します。

 

これらの補修を行ってから塗装することで、外壁の機能を回復させることができます。

ひび割れを放置すると、そこから水分が浸入し、内部の劣化が進行するため、早めに対処をしましょう。

 

外壁のことなら、町田塗装店へ!

ご自身で行う外壁の洗浄には限界があり、高所の洗浄や落としきれない汚れがある場合はプロに相談されることをおすすめします。

洗浄で落ちない汚れや劣化のサインが見られたら、それは外壁塗装を検討すべきタイミングです。

落ちない汚れ、カビやコケ、ひび割れなどが見られる場合はできるだけ早めに塗装業者に相談をしましょう。

 

当社、町田塗装店は町田市を中心に外壁塗装や屋根塗装を行っています。

おかげ様で施工実績は10,000棟を超えました。

確かな技術と知識で、お住まいにとってベストな工法を提案、施工いたします。

ご相談、お見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問合せくださいますと幸いです。

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  • 二級塗装技能士
  • 外装劣化診断士
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 労働安全衛生法による技能
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 労働安全衛生法による技能講習終了
  • 他、多数
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