屋根塗装をやらないとどうなる?放置のリスクと最適なメンテナンス時期とは

投稿日:2026年2月9日

屋根塗装はお住まいの中でも最も重要とされるメンテナンスです。

しかし、費用がかかることから「まだ大丈夫だろう」と先延ばしにしてしまう方も少なくありません。

 

そこで今回は、屋根塗装をやらないとどうなるのか、具体的なリスクと適切なメンテナンス時期について詳しく解説します。

大切なお住まいのためにも、ぜひ参考になさってください。

 

屋根塗装を放置することによる建物全体への影響

屋根塗装を放置することによる建物全体への影響

屋根の劣化は屋根だけの問題にとどまらず、建物全体に深刻な影響を及ぼす可能性があります。

 

 

雨漏りによる部材の腐食

屋根が劣化することで最も深刻なトラブルが雨漏りです。

屋根材の破損やひび割れから浸入した雨水は、野地板や垂木といった屋根の下地材を腐食させます。

木材が腐ると強度が低下し、最悪の場合は屋根が抜け落ちる危険性もあります。

 

さらに、雨水が小屋裏から壁内部へと伝わると、柱や梁といった建物の主要構造材まで腐食が進行します。

構造材の腐食は建物の耐震性能を著しく低下させ、地震時の倒壊リスクを高めます。

このレベルまで被害が進むと、修繕費用は数百万円規模になることも珍しくありません。

 

断熱材の劣化と結露の発生

雨水が天井裏に浸入すると、断熱材が濡れて性能が低下します。

グラスウールなどの繊維系断熱材は水分を含むと断熱効果がほぼ失われてしまいます。

その結果、夏は暑く冬は寒い、エネルギー効率の悪い住宅になってしまいます。

 

また、湿度が高い状態が続くと天井裏や壁内部で結露が発生しやすくなります。

結露はカビやダニの発生原因となり、住環境の悪化や健康被害につながります。

特にアレルギー体質の方や小さなお子様がいるご家庭では、深刻な問題となる可能性があります。

 

天井や壁のシミ、カビの発生

雨漏りが室内まで達すると天井や壁にシミができます。

最初は小さなシミでも放置すると範囲が広がり、やがてカビが発生します。

天井材や壁材の交換が必要になると内装工事の費用も加算されます。

 

カビは見た目の問題だけでなく、室内空気環境を悪化させます。

カビの胞子を吸い込むことで呼吸器系の疾患やアレルギー症状を引き起こす可能性があります。

健康面からも雨漏りの早期発見と対処が重要です。

 

放置は経済的な損失も!塗装費用と修繕費用の比較

放置は経済的な損失も!塗装費用と修繕費用の比較

屋根塗装の費用を惜しんで放置した結果、かえって高額な修繕費用がかかってしまうケースは少なくありません。

具体的な費用を比較してみましょう。

 

一般的な屋根塗装の費用相場

一般的な戸建て住宅の屋根塗装の費用は30坪程度の住宅で40万円から80万円程度が相場です。

使用する塗料のグレードや屋根の形状などによって金額は変動しますが、適切な時期に行えば相場程度の投資で屋根を保護できます。

 

なお、高耐久のシリコン塗料で10年から12年、フッ素塗料なら15年程度の耐久性が期待できます。

つまり、定期的な塗装メンテナンスを行うことで屋根材の寿命を延ばし、長期的なコストパフォーマンスを高めることができます。

 

放置した場合の修繕費用

もし、塗装メンテナンスを怠って屋根材の交換が必要になった場合、費用は大幅に増加します。

スレート屋根のカバー工法で100万円から150万円、全面葺き替えなら150万円から250万円程度かかります。

さらに、雨漏りによる下地材の腐食が進んでいれば、野地板の交換費用も加算されます。

 

雨漏りが構造材まで達していた場合は建物の大規模修繕が必要となり、500万円以上の費用がかかることもあります。

そうならないよう、定期的な塗装メンテナンスで屋根材の保護を行うことが推奨されています。

 

屋根塗装の最適な時期とタイミング

屋根塗装の最適な時期とタイミング (2)

では、いつ屋根塗装を行うべきなのでしょうか。

 

ここでは最適な時期とタイミングについて解説します。

 

築年数や前回塗装からの経過年数

新築から10年、または前回の塗装から10年前後が一般的な塗装時期の目安です。

ただし、使用している塗料やお住まいの立地環境によって適切な時期は異なります。

海沿いや交通量の多い道路沿いのお住まいでは塩害や排気ガスの影響で劣化が早まる傾向があります。

 

最も確実なのは、専門業者による定期的な点検です。

5年に1回程度、屋根の状態を確認してもらうことで最適な塗装時期を逃さずに済みます。

早めに対処することで大きな劣化を防ぎ、修繕費用を抑えることができます。

 

劣化症状から判断する塗装のサイン

屋根にコケや藻が発生している、色褪せが目立つようになった、塗膜の剥がれが見られるといった症状があれば、塗装を検討するタイミングです。

屋根材のひび割れや欠けが確認できる場合は、すでに塗装だけでは対処できない状態になっている可能性があります。

この段階では塗装と併せて屋根材の補修や部分交換が必要になることもあります。

 

屋根塗装を長持ちさせるポイント

屋根塗装の最適な時期とタイミング

せっかく屋根塗装を行うなら、できるだけ長持ちさせたいものです。

ここでは、塗装の耐久性を高めるポイントを紹介します。

 

ベストな塗料選び

塗料にはグレードがあり、基本的に耐久性と価格が比例します。

安価なアクリル塗料は5年から7年程度しか持ちませんが、シリコン塗料なら10年から12年、フッ素塗料なら15年程度の耐久性があります。

グレードが高い塗料を選ぶと初期費用は高くなりますが、長期的なメンテナンスサイクルを考えると、グレードの高い塗料を選ぶ方が経済的です。

 

また、遮熱や断熱機能のある塗料を選ぶことで、室内の快適性向上と光熱費削減というメリットも得られます。

特に夏場の屋根表面温度を下げる遮熱塗料は近年人気が高まっています。

 

信頼できる塗装業者選び

どれだけ良い塗料を使っても、施工が適切でなければ本来の性能は発揮されません。

下地処理を丁寧に行い、適切な塗装工程を守る業者を選ぶことが重要です。

複数の業者から見積もりを取り、価格だけでなく、施工内容や保証内容を比較検討しましょう。

 

なお、極端に安い見積もりは手抜き工事や低品質な塗料使用の可能性がありますのでご注意ください。

見積もりが適正価格で、豊富な実績があり、アフターフォローもしっかりしている業者を選ぶことが塗装を長持ちさせる何よりの秘訣です。

 

屋根塗装のことなら、町田塗装店へ!

塗装メンテナンスを怠ると、最終的には雨漏りや構造材の腐食といった深刻な問題に発展します。

初期段階で対処すれば数十万円で済む費用が、放置することで数百万円規模の大規模修繕が必要になることもあるため、定期的な点検と塗装メンテナンスを行うことをおすすめします。

 

当社、町田塗装店は町田市地域密着の塗装専門店です。

「うちは屋根塗装が必要か見てほしい」「いくらくらいかかるか教えてほしい」など、何でもお気軽にご相談ください。

ご相談・現場調査・お見積もりは無料で行っています。

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