防水工事をしないとどうなる?10年に1度の実施が必要な理由

投稿日:2026年3月28日

「防水工事って本当に必要なの?」「費用がかかるし、まだ大丈夫では?」と思っている方は少なくないでしょう。

しかし、ベランダや屋上などの防水工事を怠ると、建物に深刻なダメージをもたらし、最終的には修繕費用が数倍にふくれあがるケースが多々あります。

 

この記事では、防水工事を行わなかった場合に起こり得るリスクと、なぜ10年に1度の定期的な実施が推奨されているのかを詳しく解説します。

ご自宅のベランダや屋上の劣化が気になってきた方、これから建物の維持管理を考えている方はぜひ最後までご覧ください。

 

防水工事をしないとどうなる?4つの深刻なリスク

防水工事をしないとどうなる?10年に1度の実施が必要な理由 (3)

まずは防水工事を長期間行わずに放置した場合、どのようなリスクがあるか具体的に見ていきましょう。

 

①雨漏りの発生と建物内部へのダメージ

防水層が劣化すると、最初に現れる症状が雨漏りです。

 

天井のシミや壁の染み、カビの発生などが代表的なサインです。

雨漏りが始まると、建物内部の木材・断熱材・鉄筋コンクリートなどに水分が浸透し、以下のような二次被害が連鎖的に起こります。

 

  • ・木材の腐食・シロアリ被害
  • ・断熱材の性能低下(冷暖房効率の悪化)
  • ・室内のカビ・結露の増加
  • ・電気配線への影響(漏電・火災リスク)

 

②建物の耐久性・資産価値の低下

防水工事を怠ると、建物の耐用年数が大幅に短くなります

コンクリートへの水分浸入が繰り返されると、凍結融解のサイクル(冬場に水が凍り膨張することでコンクリートが破壊される現象)も加わり、劣化が急速に進みます。

 

資産価値の観点でも、適切な防水管理がされていないと、不動産売却や賃貸経営において大きなデメリットになります。

購入希望者や入居希望者は修繕履歴を確認するため、防水工事の記録がない物件は評価が下がりやすい傾向にあります。

 

③修繕費用が数倍に膨らむ「先送りコスト」

「今すぐやらなくてもいい」と工事を先延ばしにすることで、後から発生する修繕費用は数倍〜数十倍になるケースがあります。

例えば、早期の防水補修工事が数十万円で済む段階を放置した結果、雨漏りが内部まで進行して構造体の補修・内装の全面改修が必要になれば、数百万円規模の工事になることも珍しくありません。

 

これは「予防保全」と「事後保全」の考え方で整理できます。

種別  対応タイミング 費用の目安 建物へのダメージ
予防保全(定期防水工事) 劣化が進む前 低〜中 軽微
事後保全(雨漏り発生後) 症状が出てから 高〜非常に高 大きい

 

④居住者・利用者からのクレームやトラブル

賃貸マンションやオフィスビル、商業施設などで雨漏りが発生すると、入居者や利用者からのクレーム・損害賠償請求につながる可能性があります。

雨漏りによって入居者の家財が濡れた場合、オーナー側が損害賠償責任を負うことになりかねません。

 

また、カビの発生による健康被害(喘息・アレルギーなど)も問題視されます。

賃貸経営において、防水工事はリスク管理の観点からも不可欠な投資です。

戸建て住宅でも、ご家族を守るために防水工事は定期的に行うことをおすすめします。

 

なぜ防水工事は「10年に1度」が目安なのか?

防水工事をしないとどうなる?10年に1度の実施が必要な理由 (1)

防水工事の周期として「10年に1度」がよく言われますが、これには以下のような、きちんとした根拠があります。

 

防水層の耐用年数と劣化メカニズム

防水層の耐用年数は一般的に、以下の通りのため、10年に1度と言われています。

工法 耐用年数の目安
ウレタン防水 10〜15年
シート防水 10〜15年
アスファルト防水 15〜20年
FRP防水 10〜12年

 

このように、多くの工法で10年前後が耐用年数の節目となっており、この時期を過ぎると防水層のひび割れ・剥がれ・膨れなどの症状が現れやすくなります。

 

日本の気候条件と劣化速度

日本は四季の変化が激しく、紫外線・温度変化・降雨・積雪など、防水層にとって過酷な環境が続きます。

こうした日本の気候特性を考慮した場合でも、10年を目安とした定期的な点検・補修・再施工が合理的な周期と言えます。

 

マンション長期修繕計画との整合性

国土交通省が公表している「マンション長期修繕計画標準様式」では、屋根防水・外壁・バルコニーなどの防水工事について、おおむね12〜15年周期での大規模修繕が想定されています。

 

これは定期的な点検・補修を前提とした上での周期であり、日常的なメンテナンスを含めると実質的に「10年に1度」の大きな節目での工事が現実的な目安となっています。

 

防水工事のサイン!劣化チェックリスト

防水工事をしないとどうなる?10年に1度の実施が必要な理由 (5)

10年経っていない場合でも、環境や摩擦などによって早めに症状が発生する場合があります。

年数に関係なく、以下のような症状がみられる場合は業者に早めに点検を依頼しましょう。

 

屋根・屋上

□防水層の表面がひび割れている

□防水層が膨れている

□トップコートの色褪せ・剥がれが目立つ

□ドレン(排水口)周辺に苔・藻が生えている

 

バルコニー・外壁

□クラック(ひび割れ)が発生している

□コーキング(目地)がひび割れ・痩せている

□外壁のタイルが浮いている・剥がれかけている

 

室内

□天井や壁にシミ・水跡がある

□結露が以前より増えた

□カビの臭いや発生が見られる

 

上記の中で1つでも該当する場合は、専門業者への点検依頼を検討することをおすすめします。

 

防水工事のことなら、町田塗装店へ!

防水工事を怠ると、建物の構造体へのダメージ、雨漏りによる二次被害、修繕費用の増大、資産価値の低下など、さまざまな深刻な問題が連鎖的に発生します。

一方、定期的に防水工事を実施することで、建物の寿命を延ばし、快適な居住・利用環境を維持し、長期的なコストを抑えることができます。

 

「10年に1度」という目安は、防水材の耐用年数・日本の気候特性・長期修繕計画の観点から見ても合理的な周期です。

ご自宅や建物のオーナーの方は、ぜひ定期的な防水点検と計画的な工事実施をご検討ください。

 

当社、町田市の町田塗装店では外壁塗装・屋根塗装・防水工事を中心に、建物の様々なメンテナンスを承っています。

戸建て住宅はもちろん、集合住宅や店舗、ビルなどの点検・施工も可能です。

点検・お見積もりは無料ですので、お気軽にお問合せください。

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