町田市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・火災保険修繕対応【町田塗装店】町田市の地域密着店

外壁塗装は住宅の美観と耐久性を保つために欠かせないメンテナンスですが、数多くの塗料選びに迷うこともあるでしょう。

外壁塗装を検討する際、塗料の選択は非常に重要です。

 

塗装会社が独自に開発した「オリジナル塗料」は高性能や独自のデザイン性を謳い、注目を集めています。

しかし、オリジナル塗料を選ぶ際にはメリットだけでなく注意すべき点も多く存在します。

 

この記事では外壁塗装用のオリジナル塗料のリスクについて詳しく紹介します。

大切なお住まいの工事を成功させるために、ぜひ最後までご覧ください。

 

オリジナル塗料とは塗装業者や特定のメーカーが独自に開発・販売する塗料のことを指します。

大手塗料メーカー（日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研など）が提供する一般的な塗料とは異なり、特定の業者やブランドが独自の配合や技術で開発したものです。

例えば、地域の気候や顧客のニーズに合わせてカスタマイズされた塗料や、独自のブランド名で販売される塗料がこれに該当します。

 

オリジナル塗料には主に以下のような種類があります。

・シリコン系オリジナル塗料：耐久性とコストのバランスが良いのが特長。地域の気候に合わせた耐候性を強化したものがほとんど。 ・フッ素系オリジナル塗料：高耐久性で約15～20年の長期保証が付いたものが多い。 ・エコ仕様オリジナル塗料：低VOC（揮発性有機化合物）や環境に配慮した成分を採用した塗料。 ・地域特化型塗料：特定の地域の高温多湿や塩害、紫外線に強い配合がされている。

 

オリジナル塗料にはコスパの良さや地域の特性に合わせて開発しているなどといった良い面もありますが、注意点もあります。

懸念点も知ったうえで採用するか、総合的に判断をしましょう。

 

オリジナル塗料の最大の注意点は性能や品質に関する情報が不透明であることです。

大手塗料メーカーの製品（例：日本ペイントのパーフェクトトップや、エスケー化研のクリーンマイルドウレタン）は厳格な試験や第三者機関による認証を受け、性能データ（耐候性、防カビ性、防水性など）が公開されています。

 

これに対し、オリジナル塗料は塗料の主成分や添加物の詳細が明示されておらず、耐久年数や性能を裏付ける客観的なデータが提示されない場合がほとんどです。

そのため、大手塗料メーカーの塗料に比べて使用実績が少なく、長期的な耐久性が未知数と言えるでしょう。

 

外壁塗装は一度で終わるものではなく、10〜15年ごとに再塗装が必要です。

オリジナル塗料を使用した場合、再塗装時に以下のような問題が生じる可能性があります。

・互換性の問題: オリジナル塗料は独自の配合であるため、別の塗料との相性が悪く、塗り重ねが難しい場合がある。 ・塗料の入手困難性: オリジナル塗料を製造・販売していた業者の廃業や、製品が販売終了になると同じ塗料での再塗装が不可能になる。 ・色の再現性の低さ: 独自の調色が施されている場合、同一色の再現が難しく、仕上がりにムラが出るリスクがある。

 

大手塗料メーカーが開発した塗料は全国的に流通しており、互換性や色の再現性が高いため、メンテナンスが容易です。

例えば、日本ペイントの「ファイン4Fセラミック」は、10年後の再塗装でも同じシリーズで対応可能であり、施工品質が安定します。

 

オリジナル塗料は「安価で高性能」を謳うことが多いですが、実際にはコストパフォーマンスが良いとは限らないケースもあります。

 

初期費用が安く見えても、耐久年数が短い場合は頻繁な再塗装が必要となり、長期的なコストが増える恐れがあるので注意が必要です。

 

また、独自塗料の施工には特別な下地処理や専用プライマーが必要な場合があり、追加費用が発生することもあります。

採用する前には必ず上記の点を確認してからにしましょう。

 

オリジナル塗料は業者自身が開発・調合している場合や、小規模なOEM（他社製造委託）で生産される場合が多く、品質管理が不十分なケースがあります。

 

大手塗料メーカーは一貫した品質管理体制を持ち、ISO認証やJIS規格に基づく生産を行っています。

しかし、オリジナル塗料では同じ名前の塗料であっても、製造時期やロットによって成分や性能が異なる場合があります。

 

また、塗料開発のノウハウが不足している業者が作る場合、期待される性能を発揮しない可能性も注意すべき点です。

 

オリジナル塗料のリスクを避けるためには、信頼性の高い塗料を選ぶことが重要です。
ここでは塗料選びのポイントについて紹介します。

 

3大塗料メーカーとは日本ペイント、関西ペイント、エスケー化研です。

大手メーカーの塗料は、品質管理が徹底されており、長期的な実績がありますので、無難な選択と言えるでしょう。

 

地域の気候や環境に適した塗料を選ぶことも重要です。

例えば、沿海部では塩害に強い塗料（フッ素や無機）、寒冷地では凍結に強い塗料（弾性塗料）が適しています。

施工を依頼する業者に地域特性を考慮した提案をしてもらいましょう。

 

塗料の口コミや、施工業者のお客様の声を参考にするのもいいでしょう。

インターネットに記載されている情報が全て正しいとは言えませんが、あまり悪い意見ばかりあるなら避けた方がいいかもしれません。

 

外壁塗装におけるオリジナル塗料は独自性やコストの安さをアピールする一方で、性能の不透明さやメンテナンスの難しさ、品質のバラつきなどのリスクが伴います。

大手塗料メーカーと比較をしたり、口コミを見たりと情報を集めてよく検討しましょう。

 

当社、町田塗装店では大手塗料メーカーが開発している施工実績が多数ございます。

地域密着店で自社施工のため、質の高い塗料でも低価格を実現できています。

現場調査、お見積りは無料で行っていますので、まずはお気軽にお問合せください。

お問合せ・お見積もりはコチラ

 

町田市の外壁塗装、屋根塗装なら【町田塗装店】

−N−