東京都町田市K様邸④雨樋塗装と飾り(帯板)塗装し、新品に取り替えたような光沢に!
投稿日:2026年5月26日
引き続き、東京都町田市のK様邸より外壁塗装の様子をお伝えします!
前回の現場レポートはこちら→東京都町田市K様邸③外壁塗装で下塗り・中塗り・上塗り!3工程が必要な理由も紹介
今回は、外壁塗装の中でも見落とされがちな雨樋塗装と飾り(帯板)塗装に焦点を当て、下塗り・中塗り・上塗りの全工程を写真付きで詳しくご紹介します。
雨樋や飾りは紫外線・雨風にさらされ続けるため、建物の美観と耐久性を守るための塗装メンテナンスが必要です。
意外と塗膜が剥がれていたり、色褪せていたりする箇所なので、ご自宅の雨樋・飾りもチェックしてみてください。
雨樋・飾り塗装が必要な理由
雨樋は屋根から流れてくる雨水を集めて排水する役割を担っている部材です。
また、外壁の帯状の装飾部分である「飾り(帯板)」は、建物の外観に立体感を与えるデザイン的な要素です。
どちらも木材や金属でできており、年月が経つにつれて以下のような劣化が起こります。
- ・色あせ・変色:紫外線による顔料の分解
- ・チョーキング:表面が粉状になり白く汚れる現象
- ・塗膜のひび割れ:温度変化による素材の膨張・収縮
- ・カビ・コケの付着:水分を含んだ汚れの蓄積
これらを放置すると、塗装の傷や剥落で外観が大きく損なわれる、部材自体にひび割れや変形が起こるなどのリスクがあります。
外壁塗装のタイミングで雨樋・飾りも一緒にメンテナンスすることで、建物全体を長期にわたって美しく保つことができます。
雨樋・飾りの下塗り(プライマー塗布)
下地処理では高圧洗浄に加え、ナイロンタワシなどを使って表面の汚れ、剥がれかかっていた旧塗膜の除去などを行って整えています。
塗装は下塗り・中塗り・上塗りと3回に分けて行いました。
下塗りではプライマーという下塗り材を使用しました。
プライマーの大きな役割は2つで、1つ目は密着性の向上です。
雨樋はほとんどの場合、塩化ビニールや硬質プラスチック製の樹脂素材です。
そのまま塗装しても塗料が密着しにくく、時間が経つと剥がれてしまいます。
プライマーを先に塗ることで、素材と上塗り塗料の間に橋渡しの役割をし、塗膜の密着力を大幅に高めます。
2つ目は均一な下地づくりです。
飾りの表面には微細な凸凹や汚れが残っている場合があります。
プライマーを塗ることで表面を均一に整え、仕上がりの美しさにも貢献します。
また、下地の素材に直接水分や空気が触れるのを防ぎ、劣化の進行を遅らせる効果もあります。
なお、雨樋は内部まで塗装してしまうと、雨水が流れることで塗膜が剥がれ、それによって詰まりを起こす恐れがあります。
そのため、外側だけを塗り残しなどないよう、ローラー、刷毛を使って丁寧に塗布しました。
中塗り・上塗りで新品のような仕上がりに
下塗りがしっかり乾いてから、仕上げ塗料を中塗り・上塗りを行いました。
仕上げ塗料は特別な場合を除いて同じ塗料を2回塗るのが一般的です。
雨樋や帯板の仕上げ塗料(上塗り塗料)には以下のような特性が求められますため、今回はこれらの機能を持つ塗料を使用しています。
- ・耐候性:紫外線・雨・熱・寒さへの高い耐久性
- ・柔軟性:雨樋の膨張・収縮に追従できる塗膜の柔らかさ
- ・防汚性:雨垂れや汚れが付きにくい表面特性
- ・光沢感:美しい仕上がりを長期間維持する艶
K様邸の雨樋・飾りの仕上げの色には、深みのあるダークブラウン系の塗料を使用しました。
この色は既存の雨樋の色調に合わせたものであり、屋根や外壁全体との色彩バランスを考慮して選定しています。
上塗り後の雨樋や飾りの表面には美しい光沢が生まれ、均一で滑らかな塗膜が形成されました。
お客様からも「新品に変えたみたい」と、お喜びいただくことができました。
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