東京都町田市K様邸③軒天、玄関ドアの木部塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
投稿日:2026年7月31日
引き続き、東京都町田市のK様邸にて行った屋根塗装・外壁塗装の様子をお伝えします!
前回の現場レポートはこちら→東京都町田市K様邸②モルタル外壁塗装(下塗り・中塗り・上塗り)
今回は軒天、玄関ドアの木部塗装の様子をご紹介します。
塗装工事というと外壁や屋根に目が行きがちですが、軒天や玄関ドアなどの木部も紫外線や雨風の影響を受けやすく、定期的なメンテナンスが欠かせない部位です。
下塗り・中塗り・上塗りの3工程に分けて、写真とともに詳しく解説していきます。
塗膜を剥がれにくくする下塗り
高圧洗浄やケレン作業と、下地処理を終えた玄関ドアや軒天に、下塗り材を塗布していきました。
下塗り材は仕上がりの塗料とは違い、木部への密着性を高め、後の中塗り・上塗りの塗料をしっかり定着させるための工程です。
施工前の玄関扉は、既存の塗膜が色あせて木目が浮き出た状態だったため、下塗り材でしっかりと素地を整えました。
玄関ドアは毎日開閉するため、塗膜の密着不良があるとひび割れや剥がれの原因になります。
だからこそ下塗りの工程を省略せず、丁寧な作業を心がけています。
軒天部分は、施工前、経年劣化によって色ムラや艶引けが見られる状態でした。
下塗り材には木部専用の浸透性シーラーを使用し、刷毛でムラなく塗布しています。
膜厚を作る中塗り
下塗りが乾燥したのを確認したあと、中塗り工程に入ります。
中塗りは、下塗りと上塗りの間に入る工程で、塗膜に厚みを持たせて耐久性を高める役割があります。
玄関ドアの中塗りでは、既存の色味に近いブラウン系の塗料を使用し、木目を美しく見せる仕上がりとなりました。
軒天部分は艶のあるブラック系の塗料で仕上げており、木部の質感を活かしながらもモダンな印象になりました。
中塗りの段階でも既に光沢が出ており、塗膜がしっかりと厚みを持ち始めていることがお分かりいただけるかと思います。
この工程を丁寧に行うことで、上塗り後の仕上がりの美しさと耐候性が大きく変わってきます。
最後の仕上げとなる上塗り
最後に上塗り工事をして仕上げです。
上塗りは、見た目の美しさはもちろん、紫外線や雨風から木部を守る保護膜としての役割を担います。
玄関ドアは上塗りによって、オレンジがかったブラウンの色味に均一な光沢が生まれ、経年劣化で傷んでいた木目部分も見違えるほど綺麗になりました。
軒天の垂木部分は、深みのあるブラックで艶やかに仕上がり、外壁の白系の色味とのコントラストが際立つ美しい仕上がりとなりました。
3回塗りをしっかりと行うことで塗膜に厚みと耐久性が生まれ、今後、数年にわたって美観と保護機能を維持できる仕上がりとなっています。
木部塗装で気をつけたいポイント
木部塗装において大切なポイントを以下にまとめました。
- 含水率の確認:木部は水分を含みやすいため、含水率が高い状態で塗装すると塗膜の剥がれや膨れの原因になります。
- 下地処理の丁寧さ:ケレン作業や素地調整を怠ると、どんなに良い塗料を使っても密着不良を起こしてしまいます。
- 塗料の選定:木部専用の浸透性塗料や造膜型塗料など、部位や既存の状態に合わせた塗料選びが重要です。
- 乾燥時間の確保:下塗り・中塗り・上塗りそれぞれの工程で、規定の乾燥時間をしっかり守ることが仕上がりの品質に直結します。
今回の施工においても、上記の内容を特に重視して施工しています。
軒天や玄関ドアといった木部は、外壁塗装工事の中でも見落とされがちな部分ですが、住まい全体の印象を大きく左右する箇所です。
外壁や屋根と同様に、経年劣化による傷みが進みやすい部位です。色あせや艶引け、木目の浮き出しなどが見られた場合は、木部塗装のタイミングかもしれません。
劣化が気になった際は、当社の無料調査をご活用いただければ幸いです。
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