激安の外壁塗装は本当にお得?安い理由や適正価格、優良業者を選ぶポイントも解説
投稿日:2026年8月7日
外壁塗装はできるだけ安く抑えたいと、「外壁塗装 激安」と検索したり、そういった広告に心が動いたりしていませんか?
外壁塗装は決して安い買い物ではないため、少しでも費用を抑えたいと考えるのは自然なことですが、結果的にお得にならないケースがあります。
この記事では、激安塗装のリスクと価格を抑えつつも信頼できる業者の見分け方について詳しく解説します。
外壁塗装の適正価格とは
外壁塗装の費用は、お住まいの大きさや使用する塗料のグレード、下地処理の内容などによって変動します。
一般的な30坪前後の戸建て住宅であれば、おおよそ60万円〜120万円程度が相場とされています。
この金額には足場の設置費、高圧洗浄費、下地補修費、養生費、塗料代、施工費、諸経費などが含まれています。
これらの工程をすべて適切に行った上でこの価格になるため、これを大幅に下回る見積もりが出てきた場合は、どこかの工程が省略されている、あるいは質の低い材料が使われている可能性を疑う必要があります。
激安塗装をおすすめしない理由
激安塗装は以下の可能性があるため、ハッキリ申し上げますが、おすすめはできません。
塗料が薄められている可能性がある
塗料には規定の希釈率が定められており、これを守ることで塗料本来の性能が発揮されます。
しかし、材料費を抑えるために規定量以上の水やシンナーで塗料を薄めて使用する業者が存在します。
塗料を薄めると一時的には見栄えよく仕上がりますが、塗膜が本来の厚みを持たないため、数年で色あせやひび割れ、剥がれが起こりやすくなります。
下地処理を省略・簡略化している場合がある
外壁塗装において、塗装そのものよりも下地処理の丁寧さが仕上がりと耐久性を左右すると言われています。
高圧洗浄でコケやカビ、旧塗膜の劣化部分をしっかり洗い流す工程や、ひび割れを補修するコーキング工事などは手間と時間がかかる分、費用にも反映される部分です。
激安を謳う業者の中には、こうした下地処理を最低限しか行わず、見た目だけを整えてすぐに塗装工程へ進んでしまうケースがあります。
下地が不十分な状態で塗装をすると密着性が悪くなり、施工後数年で塗膜の浮きや剥離が発生しやすくなります。
塗装回数が守られていないケースがある
外壁塗装は通常、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りは中塗り・上塗りと外壁材を密着させる役割を持つため、この工程を省いたり、規定回数より少なく仕上げたりすると、耐久性が大きく損なわれます。
一回あたりの塗布量が少ない、乾燥時間を十分に取らずに次の工程へ進むといった手抜きも、施工直後は判別しにくいものの、数年後に不具合として表面化します。
保証やアフターフォローが不十分な場合がある
優良業者であれば、施工後に不具合が出た場合の保証制度を用意していることが一般的です。
しかし激安価格を打ち出す業者の中には、保証書を発行しない、あるいは保証内容が極端に短期間・限定的であるところも見られます。
工事が終わった後に業者と連絡が取れなくなってしまうというケースも報告されており、こうなると再塗装のための費用を自己負担せざるを得なくなります。
契約後に追加費用を請求される可能性がある
チラシやWeb広告に記載された「激安価格」はあくまで最低限の工事内容での金額であり、実際には現地調査後に「下地の劣化がひどいので追加費用が必要」「特殊な塗料に変更する必要がある」といった名目で、当初の見積もりから大幅に金額が上乗せされるケースがあります。
最終的な支払額が、他の業者に依頼した場合とほとんど変わらない、あるいはそれ以上になってしまうという事例も少なくありません。
優良業者が価格を抑えられるのはなぜ?
極端な激安ではないものの、他社より費用を抑えて提供できる業者も存在します。
その代表例が、地域に根ざして営業している地域密着店や、自社の職人が直接施工を行う自社施工店です。
こうした業者は、営業会社を介さず自社で受注から施工まで一貫して行うため、下請けに発注する際に発生する中間マージンがかかりません。
中間業者を挟むと、その分の利益が上乗せされ、実際の施工に使える予算が目減りしてしまいますが、自社施工であればその分をそのまま材料費や工賃に充てることができます。
また、地域密着型の業者は遠方への出張費や大規模な広告宣伝費を抑えられる傾向があり、口コミや紹介による受注が多いことも、営業コストの削減につながっています。
過度な値引きをせずとも、適正な利益を確保しながら比較的抑えた価格で提供できるのは、こうした構造上の理由があるためです。
このような業者を選ぶ場合も、価格の安さだけで判断するのではなく、実際の施工実績や職人の技術力、地域での評判などを確認しましょう。
激安店・地域密着店・大手業者の違いを整理する
極端な激安を謳う業者は、グレードの低い塗料や材料を使用していたり、必要な工程を省略している可能性が高く、塗装をしても長持ちしない可能性があります。
広告で興味を引き、契約後の追加提案で利益を確保する仕組みになっていることもあり、最終的な支払額が想定より膨らむ恐れもあります。
地域密着型の自社施工店は受注から施工までを自社で完結させるため、下請けへの発注に伴う中間マージンが発生しません。
その分を材料費や工賃に回すことができ、無理のない範囲での価格提示が可能になります。
また、地域内での評判が直接受注に影響するため、施工品質やアフター対応を丁寧に行う動機が働きやすいという特徴もあります。
大手ハウスメーカー系・全国展開の業者は、ブランド力や保証制度が充実している一方、広告宣伝費や本社経費が価格に上乗せされやすく、同条件の工事でも費用が高くなる傾向があります。
価格だけで比較するのではなく、施工体制や保証内容まで含めて検討することで、それぞれの業者の特徴が見えてきます。
信頼できる業者を見極めるポイント
業者と契約する前に、以下の点をチェックすることをおすすめします。
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複数の業者から見積もりを取り、金額だけでなく工事内容や説明の丁寧さを比較することで、極端な激安業者と適正価格の地域密着店との違いが見えてきます。
少し手間はかかりますが、2社以上から見積もりを取ってみましょう。
まとめ
外壁塗装における「激安」という言葉には、材料の希釈や下地処理の省略、保証の欠如、契約後の追加請求といったリスクが潜んでいる場合があります。
数年後の再塗装や補修にかえって余計な費用がかかってしまっては、本末転倒です。
一方で、地域密着型の業者や自社施工業社は、中間マージンを省くことで無理のない範囲で費用を抑えた提案ができます。
価格の数字だけを見るのではなく、その価格が成立している理由まで確認した上で、納得できる業者選びをしていただければと思います。
当社、町田塗装店では自社の職人による直接施工と、見積もり内容の丁寧な説明を心がけております。
外壁塗装をご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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