東京都町田市K様邸③外壁塗装で下塗り・中塗り・上塗り!3工程が必要な理由も紹介
投稿日:2026年5月18日
引き続き、東京都町田市のK様邸より外壁塗装の様子をお伝えします!
前回の現場レポートはこちら→東京都町田市K様邸②外壁塗装前の下地処理!クラック補修で雨水の浸入経路を塞ぎました
下地処理を終え、いよいよ塗装の工程に入りました。
外壁塗装は「下塗り→中塗り→上塗り」という3工程が基本です。
本日は各工程の施工写真とともに、それぞれの工程がなぜ重要なのかをわかりやすく紹介します。
外壁塗装①下塗りはフィラーを使用
下塗りは塗装の最初の工程です。
使用する塗料は「シーラー」や「フィラー」と呼ばれる下地専用塗料で、外壁の種類や状態に合わせて選定します。
今回は外壁にヘアクラック(細かなひび割れ)が多く発生していたため、埋めるのに適したフィラーを使用しました。
また、下塗り材には外壁と、この後に塗る塗料の密着性を高める効果があります。
そのため、下塗りを塗らないと接着力が低く、せっかく外壁塗装をしても早期剥離に繋がる恐れがあります。
クリアー塗料という無色透明の塗料で塗装をする場合は下塗り不要の場合もありますが、外壁塗装でそれ以外の塗料を使用する場合は必ず下塗り材が必要です。
下塗り材を塗り残しやムラが生じないよう、ローラーと刷毛を使い分けながら丁寧に塗布しました。
特に窓まわりやサッシの際など、細かい部分は刷毛で念入りに塗装しています。
塗布後はしっかりと乾燥時間を確保してから次の工程へ進みました。
乾燥が不十分なまま中塗りに進むと、後から塗膜の膨れや剥がれの原因となるため、天候や気温に合わせた適切な乾燥時間の管理が重要です。
外壁塗装②中塗りで最初の仕上げ塗膜を形成
中塗りは、下塗りの上に仕上げ塗料(上塗りと同じ塗料を使用するケースが多い)を塗布する工程です。
中塗りの目的は塗膜に適切な厚みをつけることと、上塗りの仕上がりを美しくするための下地を作ることにあります。
K様邸では、シリコン系の高耐候塗料を使用しました。
シリコン塗料は耐久年数が約10〜15年と長く、コストパフォーマンスに優れているため、多くの住宅で採用されている人気の塗料です。
施工写真では、下塗り後の外壁に中塗り塗料が均一に塗布されている様子がお分かりいただけると思います。
中塗りは塗料の塗布量(塗膜の厚さ)を均一にすることが仕上がりを大きく左右します。
厚すぎると乾燥不良やひび割れの原因になり、薄すぎると耐久性が落ちてしまいます。
職人の経験と技術が問われる工程でもあります。
また、軒天(のきてん)と外壁の取り合い部分など、塗料がはみ出しやすい箇所は特に注意を払いながら施工しています。
外壁塗装③上塗りで最終的な仕上がりが決まる
上塗りは外壁塗装の最終工程です。
この工程が、お住まいの外観を決める最後の仕上げとなります。
上塗りは単なる見た目の美しさだけでなく、防水性・耐候性・防汚性といった機能面でも重要な役割を担っています。
K様邸では中塗りと同じシリコン塗料を使用し、2回重ねて塗布しました(中塗り+上塗りで計2回の仕上げ塗り)。
同じ色・同じ塗料を重ねることで、塗膜の厚みが均一になり、長期間にわたる耐久性が確保されます。
今回はK様より「既存の色に近い色がいい」とのご要望をいただいていました。
柔らかいクリーム色で清潔感があり、優しい雰囲気になっています。
塗り残しや色ムラが残らないよう、自然光の下で確認しながら施工を進めています。
軒裏部分まで丁寧に塗り込み、細かい部位も手を抜かずに仕上げました。
仕上がりの確認は、角度を変えながら目視でチェックしていきました。
付帯部も施工後、最後にもう1度仕上がりを確認します。
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