タイル外壁にはクリヤー塗装でピカピカの仕上がりへ!|東京都町田市アパート②
投稿日:2026年6月29日
東京都町田市のアパートにて、外壁塗装を行いました!
前回の現場レポートはこちらです→モルタル外壁・軒天を下塗り~上塗りでツートンカラーに!|東京都町田市アパート①
今回はタイル外壁へのクリヤー塗料での塗装の様子をお届けします。
「タイルって塗装できるの?」「クリヤー塗料って他と何が違うの?」という疑問をお持ちのオーナー様も多いかと思います。
この記事では、下塗りから上塗りまでの全工程を写真とともに詳しく解説します。
【工程①】下塗り(したぬり)

タイルはそのままではツルツルとした表面のため、塗料が密着しにくい素材です。
下塗り材(プライマー)をしっかり塗布することで、中塗り・上塗りの塗料がタイル表面に確実に定着するようになります。
上の写真は一見すると仕上がりのように見えますが、これはあくまで下塗りの段階です。
ここから中塗り・上塗りと重ねていくことで、より強固な塗膜が形成されていきます。
下塗り材の選定も外壁塗装において重要なポイントです。
タイルの材質や劣化状態に応じて適切な下塗り材を使用しないと、後工程でいくら良い塗料を使っても剥がれやすくなってしまいます。
今回はタイル専用のシーラー(浸透型下塗り材)を使用し、タイル内部まで浸透させることで密着性を最大限に高めました。
【工程②】中塗り1(なかぬり1)
下塗りが乾燥したら、いよいよ中塗りに入ります。
中塗りはクリヤー塗料を均一に塗布していく工程で、今回は2回に分けて行いました。
上の写真では、下塗り直後と比べてタイル表面の光沢感がやや落ち着き、塗膜が均一になり始めています。
クリヤー塗料は透明なため、タイルの赤みや黒いムラ模様がそのまま透けて見えており、タイル本来の風合いが維持されていることが確認できます。
中塗りの工程でポイントになるのが塗布量の均一性です。
クリヤー塗料は着色がないため、塗りムラが生じても色では確認しにくいという特性があります。
熟練した職人が角度を変えながら光の反射を確認し、塗り残しや厚みのばらつきが生じないよう丁寧に作業を進めました。
また、中塗りの段階でタイルの目地部分(継ぎ目)にも塗料をしっかり入れ込むことが大切です。
目地は外壁の弱点になりやすい部分であり、ここに水が入り込むと内部の劣化につながります。
刷毛やローラーを使い分けながら、細部まで丁寧に塗布していきました。
【工程③】中塗り2(なかぬり2)
続いて、2回目の中塗りを行いました。
中塗りを2回行う理由は、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めるためです。
基本的には1回で問題ないのですが、今回は外壁の劣化が進行していたことから1回の塗布では十分な防水性や耐候性が得られないと判断しました。
施工写真を比較すると、中塗り1と中塗り2では表面の質感に微妙な違いが見られます。
中塗り2後のタイルは、より深みのある光沢感が出ており、塗膜の充実度が増しているのがお分かりいただけるかと思います。
タイルの赤みと黒のコントラストが美しく保たれており、クリヤー塗料ならではの「素材を活かす仕上がり」が徐々に形になってきています。
【工程④】上塗り(うわぬり)
すべての工程の集大成となるのが上塗りです。
上塗りまで完了したタイル外壁の全景を見ると、その仕上がりの美しさは一目瞭然です。
アパートのポール状の柱を覆うレンガ調タイルが、クリヤー塗料によってしっとりとした深みのある艶をまとい、新築時のような輝きを取り戻しました。
塗り残しがないか、ムラが生じていないか、タイルの目地まで塗料が行き渡っているかを一か所ずつ確認して完成です。
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