町田市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・火災保険修繕対応【町田塗装店】町田市の地域密着店

屋根材には和風のものやスタイリッシュなもの、重厚感のあるものなど、様々なデザインのものがあります。

そんな中でも、特にオシャレなデザインの屋根材がアスファルトシングルです。

アスファルトシングルを葺けば、お住まい全体の雰囲気が一気に変わるでしょう。

 

この記事ではアスファルトシングルの耐久年数やメンテナンス方法について詳しく紹介します。

屋根工事をご検討の際はぜひご参考になさってください。

 

アスファルトシングルの一番のメリットはそのデザイン性の高さにあります。

色の付いた石粒を使って仕上げてあり、様々なバリエーションで洋風のお住まいだけでなく、和風のお住まいにもマッチします。

 

なお、アスファルトシングルは北米エリアで広く普及しています。

今からおよそ100年前にアメリカのミシガン州で開発された比較的軽量な屋根材で、現在はアメリカの住宅の屋根の約8割がアスファルトシングルです。

 

アスファルトシングルの素材はアスファルトだけで作られているわけではありません。

フェルト紙やガラス基材にアスファルトを塗布した上で、表面には色の付いた石粒を吹き付けて仕上げてあります。

石粒で仕上げると屋根材の微細な穴が埋められる、表面の劣化が進みにくくなる、といった効果がもたらされます。

ざらざらとした表面であることから、優れた防雪性を備えているところもアスファルトシングルのメリットです。

 

屋根材を選ぶ際はどのくらいの耐用年数が何年かを比べてみましょう。

アスファルトシングルの耐用年数は約20〜30年です。

以前は約10年～20年程度とされていましたが、技術革新によってより高品質のアスファルトシングルが登場するようになり、耐用年数が長くなりました。

 

なお、建物の立地や気候によっても、耐用年数は変わってきます。

数字は、あくまでも参考程度に留めておくようにしてださい。

 

アスファルトシングルにはどのような劣化症状が発生するのでしょう。

ここでは代表的な3つの症状を挙げて解説します。

 

劣化が進んで剥がれや浮きの症状が表れた場合、そのまま放置してしまうと柔らかなアスファルトシングルの素材が千切れてしまうリスクがあります。

剥がれや浮きの症状が見られる場合は、速やかに修理を依頼しましょう。

 

なお、アスファルトシングルの屋根材は釘と接着剤によって接着してあります。

釘の打ち方が緩い、接着剤の量が不十分であるといった場合は強固な接着を保つことができず、剥がれや浮きの原因となります。

 

屋根材の中でも柔らかい特性の素材であるアスファルトシングルは、強風にあおられると吹き飛ばされることがあります。

悪天候等による風の影響で屋根が脱落したり、飛散する可能性があると認識しておきましょう。

特に屋根が急勾配の場合は風の影響を強く受けやすく、脱落や飛散の症状が生じやすくなります。

強風や台風の後にはアスファルトシングルの状態に異常がないかをきちんと確かめる必要があります。

 

年数が経つにつれ、アスファルトシングルの表面は変化していきます。

経年劣化したアスファルトシングルによく見られる症状は表面にある石粒が剥がれ落ち、下地が見えるようになってしまう状態です。

経年劣化による表面の変化は、ある程度気を配ってメンテナンスをしていても対処しきれない部分もあります。

 

どんな屋根材であっても、定期的なメンテナンスは必要です。

アスファルトシングルにはどのようなメンテナンスが必要かを見ていきましょう。

 

軽度な剥がれや浮きであれば部分補修をして対処することが可能です。

部分補修の場合、下地の防水シート(ルーフィング)を綺麗にしてから、アスファルトシングルを接着する作業を行います。

部分補修はメンテナンス方法の中では比較的簡単に済む方法であり、コスト的にも安く抑えられます。

 

アスファルトシングルの表面にある石粒が剥がれた場合、屋根塗装することで耐水性や耐久性が高めることができます。

塗装をする場合、基本的には一色の塗料を使って塗装をすることになります。

そのため、従来のアスファルトシングルの屋根が持つグラデーションが損なわれてしまい、雰囲気がやや変わります。

 

屋根塗装のポイントとしては、必ず水性塗料を使うということをしっかり覚えておきましょう。

油性塗料を使うとアスファルトシングルの主原料であるアスファルトの成分が抜けてしまい、耐久性が低くなります。

屋根全体のメンテナンスが必要な場合や寿命が過ぎた場合は屋根カバー工法を検討しましょう。

屋根カバー工法とは、従来の屋根材を残し、その上から新しい屋根材を被せてリフォームする方法です。

古い屋根と新しい屋根が重なる状態になるため、重ね葺きと呼ばれることもあります。

屋根材を撤去する手間と時間が掛からないため、本格的に葺き替え工事をするよりも、コストを抑えられる施工方法です。

 

葺き替え工事とは既存の屋根材を撤去してから新たな屋根材を葺く施工方法です。

葺き替え工事をすると古い屋根材を全て取り払うことができるため、下地も含めてしっかり補修ができます。

費用は高くつきますが、屋根カバー工法を選択するよりも屋根全体の重さを軽く抑えることができるので耐震性の面においてもメリットのある工事です。

 

下地が劣化しているケースや、数十年以上先まで今のお住まいに住み続けることを考えている場合は、葺き替え工事を検討しましょう。

 

アスファルトシングルは色の付いた石粒を使って仕上げてあるため、お住まいをオシャレに演出してくれます。

屋根工事の際は候補の1つに入れてはいかがでしょうか。

 

町田塗装店では屋根工事の施工実績が多数ございます。

アスファルトシングルだけに関わらず、これまでの経験や知識を活かし、お客様のご希望内容やご予算に応じてベストな屋根材を提案、施工いたします。

まずはお気軽にお問合せください。

親切・丁寧に対応させていただきます(^^)/

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