町田市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事・火災保険修繕対応【町田塗装店】町田市の地域密着店

東京都町田市にて、雨漏り補修・屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「東京都町田市　雨漏り補修・屋根塗装・外壁塗装　シーリング工事とは　写真付き工程　かかる費用」は、こちらのページです。

今回は、屋根の下塗りと縁切りの様子についてお伝えします。

【屋根の下塗りはなぜ必要?】

下塗り用塗料の最も大切な役割は、「この後に塗装する仕上げ塗料の密着性を高める事」です。

のりや接着剤をイメージしていただけると分かりやすいかと思います、

仕上げ塗料の密着性を高める事により、耐久性を高められます。

屋根塗装は仕上げとなる塗料の色やデザインを気にしがちですが、屋根塗装を成功させる為には下塗りの選択や、しっかりと塗っておく事が大切です。

もし、下塗りを塗らずに仕上げ塗料を塗ったとしたら、気泡ができたり、屋根材に仕上げ塗料が吸い込まれて色ムラができます。

仕上げ塗料を塗れば下塗りは見えなくなりますが、ここをしっかり行っているかどうかで仕上がりに大きく左右するのです。

「塗装工事の下地処理、下塗りは非常に重要です」は、こちらのページです。

【屋根の縁切りとは?】

縁切りと聞いて、どんな事をイメージしますか?

知り合いとの縁を切る、神社で悪い縁を切ってもらって心機一転・・・というのが一般的だと思います。

屋根塗装工事にも、縁切りがあります。

上の写真のように屋根材と屋根材の間に隙間を作る工事を”縁切り”といいます。

これはなぜ必要な工程かというと、隙間がないと屋根材の裏に雨水が溜まってしまうからです。

雨水が溜まっていると屋根は傷み、最終的には雨漏りを起こしてしまいます。

屋根材によっては縁切りの必要がありませんが、化粧スレート屋根の塗装の場合は必ず必要です。

業者によっては知らないのか、化粧スレート屋根なのに縁切りを行わない業者がいるそうです。

2、3年もすれば雨漏りが起きますので、化粧スレート屋根なら縁切りをすると覚えておいてください。

【縁切りはスムーズに!タスペーサーの設置】

縁切りには便利なタスペーサーを使いました。

これは縁切りを簡単に行う為の道具です。

昔、縁切りは大変な作業で職人2人で丸一日かかる程の大変な作業でした。

タスペーサーがある事で、職人1人で約半日あれば終わるほどの作業になっています。

上の写真の下の方に見える黒い部材がタスペーサーです。

この後、タスペーサーを屋根材の下にグッと差し込んで縁切りは完了します。

「タスペーサーの重要性　～雨漏りから屋根を守る、タスペーサーとは」は、こちらのページです。

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