東京都町田市O様邸①屋根塗装の様子~下塗り・タスペーサー・中塗り・上塗り
投稿日:2026年10月5日 更新日:2026年9月30日
東京都町田市のO様邸で、屋根塗装と外壁塗装のご依頼をいただきました。
今回の現場レポートでは屋根塗装の様子について紹介します。
O様邸の屋根はスレート屋根(コロニアルやカラーベストと呼ばれる薄い板状の屋根材)で、施工前は色あせやチョーキング現象が起こっており、防水性を失っていました。
下塗り|塗料の付きを決める土台づくり
高圧洗浄やケレン作業にて下地処理を行い、塗装の工程に入りました。
最初の下塗りは、屋根材と上塗り塗料をつなぐ接着剤の役割を持つ工程です。
O様邸のスレートは、表面の塗膜が劣化して色が抜け、細かな粒状の凹凸があらわになっていました。
このまま上塗り塗料を塗ると、屋根材が塗料を吸い込みすぎたり、塗膜が浮いたりして、数年で剥がれる原因になります。
そのため、下塗り材を先に塗って屋根材の表面を整えています。
ローラーと刷毛を使い分け、ホワイトの下塗り材を使って塗り進めました。
現場では、黒い旧塗膜の部分と、下塗りを終えた白い部分の境目がはっきり分かれます。
この色の差によって、塗り残しがないかを目で確認できます。
屋根材の重なり部分や、雪止め金具のまわり、棟板金との取り合いなど、ローラーが届きにくい箇所は刷毛で丁寧に塗布しました。
下塗り材には、屋根材に染み込んで表面を固める性質のものを使用しています。
粉を吹くほど傷んだスレートでも、表面が固まることで上塗り塗料が密着しやすくなります。
塗装のもちは、下塗りの出来で変わりるため、最終的には見えなくなる塗膜ですが、漏れなく丁寧に塗布しました。
タスペーサー|雨水の逃げ道を確保する縁切り部材
続いて、タスペーサーを設置します。
スレート屋根は、屋根材が上下に重なって葺かれています。
この重なりの隙間に塗料が入り込んで固まると、隙間が塞がれます。
すると、屋根材の下に入り込んだ雨水が外へ出られなくなり、下地の傷みや雨漏りの原因になることがあります。
そこで登場するのが、タスペーサーという専用の部材です。
屋根材の重なりに差し込んで、塗装後も一定の隙間を保ちます。
塗膜で隙間が埋まってしまう現象を防ぐための工夫で、この作業を「縁切り」と呼びます。
雨水の逃げ道を確保することで、屋根材の内部に湿気や水分がこもりにくくなります。
以前はカッターなどで塗膜を切る手法が使われていましたが、屋根材を傷めるおそれがあり、現在はタスペーサーによる方法が広く採用されています。
屋根材の重なり部分に、等間隔に黒のタスペーサーを差し込んでいきました。
設置の目安は、屋根材1枚につき2箇所です。
屋根材の継ぎ目の位置を見ながら、下の段の屋根材との隙間へ差し込みました。
中塗り~上塗り|見た目と耐久性を仕上げる最終工程
タスペーサーの設置が終わったら、中塗り、上塗りと進めます。
中塗り・上塗りは、紫外線や雨風から屋根を守る塗膜を作る工程です。
O様邸では、落ち着いたブルーグレー系の色を採用しました。
施工前の黒っぽい屋根から、明るく整った印象に変わっています。
中塗りと上塗りは、塗料を重ねて厚みを出すために、同じ塗料を2回に分けて塗り重ねています。
1回目を塗ったあと、指定の乾燥時間を空けてから2回目に入ります。
乾燥が足りない状態で重ねると、塗膜の膨れやムラの原因になります。
屋根の勾配や当日の気温、湿度を見ながら、塗るタイミングを調整しました。
塗る順序は、屋根の上部から下部へ進めます。
塗料が垂れて下の段に落ちても、後から塗る範囲でカバーできるためです。
上塗りが完了したら、塗り残しや塗膜の薄い箇所がないか、屋根全体を確認します。
棟板金のまわり、雪止め金具の根元、屋根材の端部は見落としやすいため、近づいて一通り点検し、屋根塗装は完了です。
仕上がった屋根は、スレートの凹凸に沿って光沢が美しく、新品のように生まれ変わりました。
−N−
町田市の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
町田塗装店(有限会社オータペン)
https://otapen.jp/
住所:神奈川県横浜市都筑区大棚町604
お問い合わせ窓口:050-7586-3501
(8:00-18:00 土日祝も営業中)
対応エリア:町田市、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://otapen.jp/case/
お客様の声 https://otapen.jp/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://otapen.jp/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://otapen.jp/contact/










