東京都町田市 雨漏り補修・屋根塗装・外壁塗装 シーリング工事とは
投稿日:2021年11月10日 更新日:2021年11月19日
東京都町田市にて、雨漏り補修・屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「東京都町田市 雨漏り補修・屋根塗装 外装工事はどうして必要? 雨漏りは早めの対応が必要です!」は、こちらのページです。
今回は、シーリング(コーキング)工事の様子についてお伝えします。
【シーリング工事とは】
シーリング工事という業者と、コーキング工事という業者がいますが、どちらも同じ工事と思っていただいて問題ありません。
シーリング工事、コーキング工事と、どちらの名前も聞いた事がある方は少ないのではないでしょうか。
一般にはなじみがない言葉ですが、外壁塗装では大抵一緒に行う工事なのです。
それはなぜかというと、シーリングは建物の中で特に劣化スピードが早いからです。
そもそもシーリングとは何かというと、サイディングなどの外壁というのは、パネル同士に目地の隙間があります。
接着性のあるシーリング材という材料を使って、この目地を埋めています。
そうする事で内部に雨水が入るのを防ぎ、外壁を劣化しにくくしています。
しかし、シーリングは年月が経つと劣化していきます。
劣化するとひび割れや切れ、剥がれなどの症状が発生します。
シーリングが建物を守る事ができなくなってしまい、建物の寿命を縮める事になってしまいます。
その為、シーリングを詰め変える必要があり、シーリング工事を行うのです。
【シーリング工事 写真付き工程】
まずは古くなったシーリングをカッターなどを使って撤去していきます。
施工部分の周りを養生し、プライマーという接着剤の役割をする下塗り材を塗布し、シーリング材を充填します。
シーリングが奥まで入るようヘラで押し込み、表面を平で均し、マスキングテープを外して完成です。
【シーリング工事にかかる費用】
シーリング工事は2種類あります。
今回のように「古いシーリングを撤去し、新しいシーリング材を充填する」工事を打ち替え工事といいます。
もう1つは「古いシーリングの上から新しいシーリング材を充填する」工事を増し打ち工事といいます。
打ち替え工事の目安は700~1200円/m。
増し打ち工事の目安は500~900円/mです。
上記はあくまで目安の金額です。
また、別途足場代などもかかります。
足場代は一般的な大きさのお宅で約20~25万円ほどかかるので、劣化部分の工事は別々に行わず、できるだけ一緒に行った方がいいでしょう。
「屋根工事と外壁工事はセットがお得!」は、こちらのページです。
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